夏バテには旬の野菜がめっぽう効きます。
菜園でとれた夏野菜を、スキレットでローストし、予め作っておいたカレー(挽き肉のシャバシャバ系)の具にして夏野菜カレーを作りました。夏バテ、吹っ飛ばしましょう!
両親が作った家庭菜園の風景。茄子が太陽の光をいっぱいに浴びて、沢山の栄養を蓄えてます。もぎ取ってかじりつきたい衝動に駆られます!
実家の除草作業のご褒美に、菜園の夏野菜を頂きました。収穫も自分で。今年の梅雨は大雨長雨で、どの野菜も価格高騰してますよね。取れたて野菜を食べられるのは、なんとも贅沢です。この色からして食べたら元気になること間違いなし。
すぐさま私はあの料理を思い浮かべました。そう、【夏野菜のロースト】です。
作り方は簡単です。茄子、オクラ、ピーマン、玉ねぎ、ニンジンを乱切りしてスキレットにイン。少しの塩とオリーブオイルを振りかけます。ポイントは焦げ付き防止にニンジンの皮などの野菜屑をスキレットの底に敷くこと。
スキレットの蓋をして、中火で加熱します。ニンジンの芯に熱が通るまで。野菜みずからの水分でローストされます。スキレットはlodgeの9インチ。我が家ではアウトドア、インドアどちらでもレギュラー使いです。
右上の鍋がカレーです。SOTOのステンレスダッチオーブンで作りました。こちらもアウト、イン両使いの便利鍋です。
野菜全体に火が通ったら完成ですが、野菜に焦げ目をつけたい時は魚焼き器に入れるとよいでしょう。香ばしさと、コクが出ますよ。入れる時は蓋を外して下さいね。
夏野菜のローストの出来上がりです。そのままでも野菜本来の味が楽しめます。中でもニンジン、玉ねぎの旨さはクセになります。こんなに甘くなるものか!と。野菜嫌いの子供さんにも是非オススメします。我が家の三人息子はこれで野菜嫌いを克服しました!
夏と言えばカレーでしょう。あらかじめ挽き肉と玉ねぎみじん切りを炒めて作ったカレー(シャバシャバ系)の具として、ダムカレーみたいにしてみました。旨かった!
夏野菜の栄養で暑い夏を乗り切りましょう!
番外編 カレーの作り方
玉ねぎみじん切りを良く油で炒めます。ローリエと鷹の爪も一緒に入れて風味を出します。次に合挽き肉を炒めて火が通ったら、トマト缶と水を入れて煮ます。市販ルーの分量を調整して丁度よい【シャバシャバ感】にしました。