私の住んでいる所は田舎なので、現物はお目にかかってないのですが、ネットの情報を見るともう少しと言った処があるようです。
一つは、炎の形が乱れて、全体的に炎に包まれてしまっています。これはおそらくジェット孔が大きく数が多いのと、副(燃焼)室の密閉度が甘く、ガスが漏れている可能性があるからかもしれません。これでは、普通のカップにアルコールを入れて燃やすのと一緒で、副室を作った意味が無いような感じです。
もう一つは、注意事項を守らずに少量のアルコールで点火すると、小爆発を起こして、火のついたアルコールが周囲に飛び散ってしまうこと。多分、主(燃焼)室と副室の間の通水孔が大きすぎて、副室から気化ガスが逆流するためかと思います。これは、最悪火災を引き起こす可能性があるので気を付けないといけません。
と言うことで。私ならこんな風に作りますといった内容です。
同じ部品は手に入らないので、あくまでモドキです。
1.80ml(2.7oz)クリーム缶
2.内壁小(内壁の外側用)
3.内壁大(内壁の内側用)
2枚の壁を立てることによって、副室の体積を減らし、内圧を上げ燃焼促進を目指す。
上の写真は内壁小のサイズ。
下の写真は内壁大のサイズ。
上部も丁寧にシールド。
ジェット孔は0.8mm。8穴。
炎は少しトルネードする予定。
アルストの蓋は、消火蓋と燃料の持ち運びが目的。これは消火蓋としては使えない。パッキンも液体用ではないので、良いパッキンになる物を探さないといけない。
室内での燃焼は火力も強いので熱暴走気味。もう少し火力の無い方が良いかも。
対策としては、副室の体積を広げる。ジェット孔を大きくするなど。
炎の出方は最初の写真を。
特に右の銅管で作ったタイプは密閉型なので、燃焼中倒してもアルコールが漏れないので安全。
作り方は大変だが、ガスバーナーの様に燃えて、火力も強く効率も良い。
1.蓋になる物(セリア75mmステンレス皿)
2.アルミ線(2mm)
3.磁石
4.アルミストロー(電気用スリーブの方が楽)
5.耐熱接着剤(普通のエポキシでも100度くらいは大丈夫のはずなので使用可と思う)
6.ペンチ
以上の材料でアルミ線の先に切断したストローと磁石をくっつけて持ち手にする。
※こちらの記事は過去の読者投稿によるものです。
joe爺さん
近場を中心に山に行っています。最近は冬場のスノーシューもやるようになり、活動の幅が広がりました。
キャンプではなく登山やトレッキングで使えるコンパクトで軽量なギアに興味があります。