キャンドルの芯を、糸ではなく木を使用しているものです。
燃焼時間は糸の芯と比べると、2〜3倍長持ちします。
燃焼時には、焚き火をしている時によく聞く「パチパチ」と言う音も、小さいですが聞くことができますよ。
この音は、樹木の道管内に残っている水分が、水蒸気爆発を起こし道管を破壊する音だそうです。
また、炎のゆらぎは「1/fゆらぎ」と言われていて、人の心臓の鼓動のリズムと同じなため、リラックスできると考えられています。
ゆらゆらと揺れる炎を眺めていると、癒されますよね。
このウッドウイックキャンドルの材料は、100均で揃えることもできます。
この他に、カセットコンロ、湯煎用の鍋、ナイフ、蝋を溶かす缶、ガチャック、熱くなった缶を摘むペンチ類など。
逆さにすると、コロンと出てきますが、出てこないものは摘んで引っ張り出します。
キャンドルが入っていた耐熱グラスは、そのまま利用します。
ラベルを剥がしたい場合は、ドライヤーでラベルを温めると、綺麗に剥がすことができますよ。
これは、燃焼時に蝋が少なくなってくると倒れてしまう芯を、自立して立たせておくために行ないます。
直火でも溶かすことができますが、火力が強すぎると蒸発した蝋に炎が着く場合があるので気をつけてください。
半分くらい入れて芯を立てます。芯が倒れないくらいに固まったら残りを注ぎます。
缶の側面を伝わせて注ぐと、グラスの外にこぼれにくいですよ。
芯に、アートファイヤーを糊付け。
オーロラカラーに揺れる炎に見入ってしまいます。
オーロラを持続させるポイントは、アートファイヤーをたっぷりつけること。
これ系のアイテムは、薪ストーブメーカーのメトスさんが、松ぼっくりに付着させて『カラーコーン』としても販売しています。
10年くらい前は身近にはなかったけど、今では粉末ですがホームセンターでも手に入るのでびっくりしました。
これは、ゼリーキャンドルを使用しています。
ゼリー状ワックスに、薪(小枝)を閉じ込めて作ります。
ゼリーを沸騰させると気泡が入ってしまうので、弱火で溶かしていきます。
軽く揺らしながら、既に入っている気泡を上手く抜いていきます。
耐熱グラスに注ぎ、薪を入れていきます。
中心に火の着きやすそうな枝を立てて出来上がり!
ネットでも作り方が細かく書いてあるので参照してください。
木を入れすぎて、火柱が立っているものもあります。
木の入れ過ぎには注意してください。
アルミ箔で作った器にそれっぽく並べて芯を立てて、薄い色の蝋を流し込み固めます。
アルミ箔を取って出来上がり。
防虫の匂いがキツいので、換気をしながら行なった方が良いです。
この夏、マイキャンドルでテントサイトを飾ってみてはいかがですか?
※こちらの記事は過去の読者投稿によるものです。
けいすけさん
福岡県で薪ストーブのある家に住んでいます。
ソロキャンデビューの弟を見守り中。
もうすぐ独り立ちできそうです!
ホーボージュンさんのような旅に憧れてます。
今年の目標
昨年は決行出来なかった、「九州縦断(北九州→鹿児島) & 鹿児島にてキャンプする!」を実現できるといいなぁ