そんなあなたに、簡単チャパティをどうぞ。インドカレー屋さんで出てくるフワフワのやつはご存知「ナン」と呼ばれるインドのパンですが、チャパティはもっと簡単に焼けてぐっと庶民的なやつです。小麦粉と少量の塩と油と水のみで、ビニール袋の中で混ぜこねして、薄く伸ばして、ささっと焼いて出来上がり。もしかしたら炊飯より簡単かも、炊飯したクッカー洗う手間もなし。
お鍋のお湯でカップスープでも添えれば、ミニサラダでも付ければ(もうインド料理店やん)。
食後は残ったお湯をちょっと沸かし直して、濃いめのミルクティーにお砂糖とシナモンパウダーで、インド紅茶のチャイもどきで充実の朝(最後に残ったお湯でフライパンと食器を洗って完璧やん)。
丸く、薄く伸ばすために、まな板のような平な板(写真はニトリで400円くらいで買った丸い小さなまな板です)。コロコロするための棒は適当に。サイズ小さいので短くてもOKです。ビニール袋に小麦粉(強力粉)125gに塩2gを入れて持っていきます(私の1食分なんで、大食いや少食の人は調整してください)。
写真1:ビニール袋から少量の粉をつまんで、あらかじめ、まな板に撒いておきます。
油小さじ1(オリーブオイルやサラダ油) 水60ccをビニール袋へ投入してビニール袋のまま、混ぜこねます。結構混ぜこねしたら、ちょいベトつくかもですが、粉を撒いたまな板の上へ出します。
写真2:ここから手ごねなんで、やっぱ前もって手は洗っておきましょうね。ボール状にまとまるようにコネながら伸ばします。結構コネてイイ感じになったやつを、カッコつけてナイフで4等分したところです。
写真3:4等分したやつを、1こづつボール状にしておいて、丸い棒でローラーかけて引き伸ばします。自分のフライパンに入る大きさ丸さくらいです。厚みは薄〜く、気分は2mmくらいかな…。1枚目で おそらくコツを習得できます。
焼き上がりの感じ、焦げ目と白っぽいところと黄色っぽいところ、黄色っぽいところが多いとマダなので、白っぽくなるまで焼く感じです。
チャパティを引きちぎって、カレーを乗っけて食べます(なんかバター塗ったり、ガーリックパウダーとかも似合いそうやん)。
チャパティをベースにしたピザもどきです。ていうか、ほとんどピザです(市販のピザソースとチーズ使えば例えベースが食パンですら、もう、それはピザやん)。 弱め中火で蓋して、チーズが溶けるまで焼きます。具材は適当に。写真はいかにもピザですが、缶詰の焼き鳥たれ味とマヨネーズとか、火を通したジャガイモのサイコロとカレーペーストとかがチーズと絡んだ姿も考えただけでゾクゾクしますね(あ〜今週末は、もう、それやん)。
メキシカンなトルティア風 細く切ったステーキや野菜(スーパーで売ってるカット野菜とかパックサラダ)を上手に乗せて、サルサソースをかけたり、玉ねぎドレッシングとかをかけたりして、くるっと巻き挟むようにして。
チャパティはやってみれば本当に簡単で、お勧めです。小麦粉って色々できて面白いですよ。キャンプ慣れしてきたら、暇な時間潰しにぜひどうぞ!
※こちらの記事は過去の読者投稿によるものです。
mabiさん
50歳頃からハーレー仲間とグルキャンを始め、その後ソロキャンに転向して7年目、還暦越えのバイカージジイです。荷物満載のハーレーで、最近は近場のキャンプ場メインに出撃を繰り返しています。バイクだけどお気に入りの雰囲気は我慢しないキャンプスタイルを目指しています。