道の駅に美味しそうな『栗』が売ってありました。すぐに購入して『栗ご飯』に挑戦です。昔、キャンプに行った時に道路に『毬栗』が落ちていたので数個拾って包丁で剥いて栗ご飯を作ったことがありましたが、その時は栗らしい味がせず、やはり管理されていない自然の栗は甘みがないのかなと思っていました。色々調べてみますと熊本県の栗の生産量は茨城県に次いで2位らしく、特に県北の山鹿市では西日本一の生産量との事。そして栗にも色々な種類があるということで、今回の栗ご飯も乞うご期待なのであります。
袋に品種のシールが貼ってありましたが、剥いでしまいました…。また、これは別の品種だったかと思います。中が少し傷んでいましたので、丸々した別の栗を料理に使いました。
かなり硬い栗の皮。皮むき専用の工具も売ってあったかと思いましたが、今回もよく切れるユニフレームのステンナイフでサクサクと下ごしらえいたします。
丸々とした美味しそうな栗の実。とれたて新鮮な感じでとても美味しそうです。
ラージメスティンに二合のご飯を仕込みました。水は少し多めに、そして氷を入れて炊いてみます。火の通りが良いように栗は半分に切ってみました。
少しだけ塩を入れてみました。今回の塩は家族が使っている沖縄の高級なお塩様。
毎度おなじみのプリムススパイダーで炊きます。初めは弱火で十分。そして中火で十分。火力調整もとても簡単でとろ火から強火までベストなコンロだと思います。
今回はタイマーで時間の管理もしてみました。いつもだいたい感覚で調理していましたが、データーベースで毎回安定した料理をと考えてました。
しかしなかなか吹き上がらない…。結局、30分くらい炊いて、吹きこぼれが通常の炊飯より少ないように思いました。炊き込みの栗を入れたからかな…。更に5分炊いて逆さにしてバスタオルで包んで蒸してみました。うまく炊けているか心配です。
栗が偏ってはいますがまぁまぁの出来でした。少し硬めのご飯になりました。
とても甘い栗でした。単品で食べても絶対美味しい栗だったと思います。
という事で少しだけ『ごま塩』かけたら、絶品栗ご飯の出来上がりです。