秋らしく少し涼しくなって来ました。熊本市より東方面へ1時間と少し足を伸ばして、大自然の南阿蘇へドライブしてきました。蕎麦の名産地であり、自然薯栽培も盛んです。名水の里でもあり温泉も沸く出湯の里。熊本市内より気温も5度近く低く夏は避暑地としても観光客が多く、近くにはグランプリレーサーのケニーロバーツの名前が付いた『ケニーロード』もあり、ライダーの聖地にもなっています。
今回はその南阿蘇村で手に入れた逸品でご飯を炊いてみました。まずは腹ごしらえに蕎麦を頂き、温泉に入って材料を仕入れて帰ってきました。
今回手に入れたのは『むかご』です。自然薯の種芋になります。栄養価も高く貴重な秋の味覚です。
今回もラージメスティンで炊いてみました。白米を2合研いで、水に10分くらい浸します。そして、今回はあと一つ逸品を投入してみました。
これはそば茶の実です。通常はそば茶としてお湯でお茶として普通にいただきますが、我が家では炊きたての御飯に少しだけトッピングしてふりかけ代わりにかけて食べたりしていました。香ばしさがたまらないんです。
今回は弱火で10分、中火で18分炊いてみました。プリムスのスパイダーで火加減はバッチリです。ただしラージメスティンは大きいので、あと少し強くしても良いような感じです。
炊きあがって一回かき混ぜて、そのあとにバスタオルに包んで蒸してみました。
窓の外ではコオロギと鈴虫が鳴いています。秋の夜長に、美味しい少し茶色く色づいた『むかごご飯』を是非どうぞ。
おかわり間違いなしです。その時は『ごま塩』投入で更に美味しく頂きました。