ただ、庭に野鳥でも来ないかと漠然とそんなことを思って、ホームセンターで『野鳥の餌』というのを買って毎朝庭に撒いてみた。しばらくすると、スズメとハトが現れ突つき始めた。が、そこまで。
他に飛来する野鳥など皆無。
そんな折、たまたま家にあった木っ端をキャンプで焚き木にでもしてしまおうと思った際に、これで巣箱を作ったら他の野鳥が来ないかなとふと思ったのがきっかけだ。
善は急げじゃないが、早速木っ端を日曜大工よろしく適当な長さに切断、貼り合わせて作ってみた。
かなりアバウトな作りだが、形だけはイメージでそれらしくした。
もっとも、巣箱の穴だけは一応ネットで調べてシジュウカラ系の野鳥に適する直径30mmの穴を開けた。
さて、野鳥は気に入ってくれますかどうか。
「ただいま入居者募集中。入居者には特別サービス提供!」
なんたって、今、お入り頂くと毎朝『野鳥の餌』がついてきますからね。
一応、底の部分には小さな穴を開けて巣箱内に雨水が入っても下に落ちるようにはした。
なんとなく格好はついたが、こんな住宅地の庭の木に果たして野鳥が巣など作ってくれるのかどうか、素人には全く分からないというのが本音。
春先まで待ってみるかな……。
※こちらの記事は過去の読者投稿によるものです。
Papa-of-Bethさん
自然の中、とりわけ樹々の緑が好きな、アウトドア・ライフに惹かれる「気持ちだけは昔のまんま」のちょっとだけ年寄り。
登山の延長から始まった家族キャンプは30年以上。愛犬Bethも居なくなった今は夫婦ふたりだけ。
毎年夏の暑さから逃げるように1週間ほど高地もしくは東北エリアの山間部にキャンプでしたが、仕事を辞めた今、いつでもどこでもオーケーの身軽な立場で楽しんでいます。