ヒルをある程度寄せ付けない、もしくは噛まれたときに素早く取り除くことができる、
そして出血をできるだけ早く止血する、そしてかゆみをできるだけ抑えるなどです。
まず寄せ付けないあるいは早く取り除く方法としましては、ハッカ油成分のシーブリーズ(写真左側)をアトマイザーに小分けに入れて、あらかじめ肌の露出している部分や、吸血中のヒルに直接スプレーします。
そのあとポイズンリムーバー(写真手前)でヒルから取り込まれたと思われるヒルジンを吸い取
ることをします。
次に患部の血を流すように、アトマイザーに入れたオキシドールをスプレーします。この時点で見た目、出血部位はおさまったようになっていることが多いです。そして、市販されている化膿止め軟膏(ドルマイシン軟膏やデキサンVG軟膏など)を、絆創膏に塗布し患部に貼ります。軟膏がない場合は、乾いたたばこの葉をお灸のように盛り、絆創膏で抑えることも実践していますが、アレルギー
体質などを考慮すると一般的にはお勧めできません。
低山ハイクなどで通過する山里は限界集落化し、獣と人間との住みわけが崩壊し、獣のテリトリーが広がっていることも、それらに寄生して生活するヒルの生息域が広がる原因かもしれません。
※こちらの記事は過去の読者投稿によるものです。
みんなの投稿さん