3月23日は「ホットサンドの日」ってご存知ですか? 3月13日(サンドイッチの日)に10(「ジュー」という焼く音!)を足した日です。
毎日の朝食にホットサンドをつくる記者としては、放っておけない記念日。そこで、キャンプごはんにもおすすめ。日頃から愛用している「オイルサーディン缶」でつくる簡単レシピを紹介します。
キャンプといえばお酒。お酒といえばおつまみ!
さて、今回ご紹介するホットサンドの具材は、全て“おつまみ”のリメイク。つまり、余った具材を挟んで焼くだけの“副産物的レシピ”です。わざわざこれだけのために食材をそろえる必要はありません。
心身が解放されるキャンプでお酒を楽しむ方は多いでしょう。おつまみを作るのも、また楽しいひと時です。しかし、大人数でのキャンプでもない限り、家族キャンプ(わが家は大人2人に3才児)やソロキャンプでおつまみはあまりがち。朝食にそのまま出しても、なかなか箸はすすみません。でも、ホットサンドになると大人も子どももパクパクいけちゃうから、あら嬉しい。
そのまま食べてもおいしい「オイルサーディン缶」1つで
3種のおつまみ&3種のホットサンド
そもそも「オイルサーディン缶」って、めちゃくちゃ優秀です。そのまま食べてもおいしく、パスタにあえてもいいし、おつまみにするにも幅広いアレンジがききます。また、塩気がきいているので、一尾足すだけで味のアクセントになります。
今回使用したのは、塩分がそんなにきつくなく、オイルまでおいしい「K&K 缶つま」シリーズのもの。ひと缶にたっぷり8尾ほど入っているので、一つあればおつまみ3品も夢ではありません。
RECIPE 1 オイルサーディンのポテサラホットサンド
3品の中で子どもウケしたのが「オイルサーディンのポテサラホットサンド」です。ビールや白ワインのすすむ「オイルサーディンのポテサラ」は、食パンに挟むとまるでコロッケパンのような、ボリューム満点の一品になります。コショウを抜けば、幼児も大丈夫。
<材料>
・食パン(8枚切りを使用) 1枚
・オイルサーディンのポテサラ 適量
<「オイルサーディンのポテサラ」のつくり方>
茹でたジャガイモ(今回は2個)を粗めに潰し、マヨネーズ(大さじ2)、オイルサーディン2尾を和える。お好みでコショウ(今回は彩り重視でピンクペッパー)をふる。
<ホットサンドの作り方>
食パン1枚は、マヨネーズ(分量外)を片面に薄く塗り、塗った面を内側にして半分に折り畳む。間にスプーン大盛り1杯のポテサラを挟み、ホットサンドメーカーで表面がキツネ色になるぐらい焼けば完成。
RECIPE 2 アヒージョ風ホットサンド
これは熱々で頬張るのがおすすめ。おつまみとしてアヒージョを楽しんだ残りの食材で作るホットサンドです。今回は、ホットサンドにするのに火が通りやすいブラウンマッシュルームをアヒージョにも使いましたが、じゃがいも、ブロッコリー、サツマイモなども、アヒージョにあいますね。これらの場合は、湯がいておけばホットサンドへのアレンジも楽です。
<材料>
・食パン(8枚切りを使用) 1枚
・オイルサーディン 2尾
・ブラウンマッシュルーム 適量(2mmほどにスライス)
・とろけるチーズ 適量
<作り方>
食パン1枚を半分に折り畳み、チーズ、ほぐしたオイルサーディン、マッシュルームを挟む。ホットサンドメーカーで、表面がキツネ色になるぐらい焼けば完成。
RECIPE 3 オイルサーディンと大葉のホットサンド
お酒のシメで、オイルサーディンと大葉のパスタを楽しみました。この組み合わせは程よい塩気と爽やかな香りのゴールデンコンビ。ホットサンドにするなら食パンとの接着剤としてチーズをプラス。シンプルながら、風味のよい一品が出来上がります。他の2品より火の通りがよいので、表面が軽く色付けば完成です。
チーズはとろけるチーズでも十分おいしいですが、余裕があればフレッシュなモッツァレラチーズを挟むと、よりリッチな味わいに。モッツァレラチーズ自体もそのままおつまみになるので、ホットサンドを見越して用意するのもアリです。
<材料>
・食パン(8枚切りを使用) 1枚
・オイルサーディン 1尾
・大葉 適量(細切り)
・とろけるチーズ 適量(モッツァレラチーズ入りがまろやかでおすすめ)
<作り方>
食パン1枚を半分に折り畳み、チーズ、ほぐしたオイルサーディン、大葉を挟む。ホットサンドメーカーで、表面がほんのり色付くぐらい焼けば完成。
以上「オイルサーディン缶」を使用した、おつまみ&ホットサンド3品でした。今回は魚介系だったので、せっかくならお肉も! ということで、次回「焼き鳥缶」を活用して、お肉のおつまみ&ホットサンドも楽しんでみたいと思います。
K&K 「缶つま」WEBサイト
https://www.kokubu.co.jp/brand/100/001/001/