岡持ち=出前用の箱。だけどこの道具、アレンジすれば野外でも大活躍するんです。10年前からアウトドア岡持ち実践派の長野さんが、その作り方を公開~。
大には大、小には小を
定規は大物を作るときは大きなサイズ、小物を作るときは小さなサイズと、作る物に合わせてサイズを変えたほうが取り回ししやすい。そのため、大小さまざまな直線定規と、直角が取れる指金を揃えておくといい。素材は金属を選ぶと定規を当てたまま刃物を使える。筒や丸棒の外形や内径を測れるノギスや、巻き尺も便利だ。
【道具】
写真右から木材をみがくためのうづくり(タワシでも可)、指金大小、ノギス、のこぎり、クラフトナイフ、ゴム系速乾性接着剤、サンドペーパー(2種)、釘、金槌、電動ドリル、刷毛、油性ニス、オイルステイン。
【材料】
幅10×厚さ1㎝、幅7×厚さ1㎝のスギ板を左の展開図の長さ、好みに曲がった50㎝くらいの自然木1本、脚用の自然木1mを1本、50㎝長の角材1本。
【展開図】