3月23日は、3月13日(サンドイッチの日)に10(「ジュー」という焼く音)を足した「ホットサンドの日」です。毎朝ホットサンドをつくる記者としては、放っておけない記念日!
そこで、キャンプにもおすすめの缶詰でつくる簡単レシピを紹介します。前回は、ひと缶あれば3種のおつまみと3種のホットサンドの計6品がつくれてしまう「オイルサーディン缶」を活用しました。
今回使用したのは「K&K 缶つま」シリーズの「めいっぱい焼鳥」の「たれ味」と「塩味」です。どちらも缶をあけるだけで間違いないおいしさ。ちょっと野菜を加えればボリュームや彩りも加わり、ますますお酒がすすみます。さらに、焼き鳥は子どもも大好きなメニューだから、大人も子どもも楽しめるのがありがたい。
2種類のフレーバーでつくるおつまみ4種を
ホットサンドにリメイク!
「オイルサーディン缶」のレシピと同様、ここでもホットサンド用に何かを準備する必要はありません。あくまでもホットサンドに使うのは、残ったおつまみや使いきれなかった食材。全ておいしく全ていただくための“副産物的レシピ”です。
RECIPE 1 「たれ味」で照り焼きバーガー風ホットサンド
4品の中で、もっともオーソドックスながら大人にも子どもにも好評だったのがこちら。「焼鳥缶」のたれ味でつくる、照り焼きバーガーを彷彿とさせるメニューです。おつまみではちぎったり茹でて焼鳥に添えたキャベツを千切りにし、マヨネーズと共に挟むだけ。
<材料>
・食パン(8枚切りを使用) 1枚
・焼鳥・たれ味 4個ほど
・キャベツ 1枚(千切り)
・マヨネーズ 適量(パンに塗り、お好みでキャベツにも絡める)
<ホットサンドの作り方>
食パン1枚は、マヨネーズを片面に薄く塗り、塗った面を内側にして半分に折り畳む。間にキャベツ、焼鳥を挟み、ホットサンドメーカーで表面がキツネ色になるぐらい焼けば完成。
RECIPE 2 焼鳥ポテトホットサンド
「たれ味」の焼鳥を炒めたジャガイモに絡めるだけの即席おつまみをリメイク。ジャガイモは食べ応えのある乱切りがおつまみにはおすすめですが、食パンに挟む際に2mmほどにスライスすると加熱がスムーズです。チーズはなくても食べごたえ十分ですが、食パンと具材のなじみを考えると、あるとベター。アクセントで黒コショウをひいてもおいしいです。
<材料>
・食パン(8枚切りを使用) 1枚
・焼鳥とジャガイモのきんぴら 適量
<「焼鳥とジャガイモのきんぴら」のつくり方>
ジャガイモ1/2個を食べやすくカットし、植物油(分量外)で炒め、透き通ってきたところで焼鳥缶の1/2ほどをたれごと加える。
<ホットサンドの作り方>
食パン1枚を半分に折り畳み、チーズ、きんぴらを挟む。ホットサンドメーカーで、表面がキツネ色になるぐらい焼けば完成。
RECIPE 3 チキンとほうれん草のホットサンド
塩麹などでマリネした鶏むね肉に、ほうれん草とチーズを挟んで焼くおつまみから発想しました。お肉に焼鳥缶の塩味を使えば、柔らかな食感なうえに味付けも決まっているので、食べやすく刻んだほうれん草と炒めて仕上げにチーズをのせれば立派なおつまみに。どれも熱が通りやすい食材なので、余った食材をそのままを挟んで焼けば、熱々クリーミーなホットサンドの出来上がり。
<材料>
・食パン(8枚切りを使用) 1枚
・焼鳥・塩味 3個ほど
・ほうれん草 1株(サッと洗い、水気を切って食べやすく刻む)
・チーズ(モッツァレラチーズがおすすめ) 1枚
<ホットサンドの作り方>
食パン1枚を半分に折り畳み、チーズ、ほうれん草1株、ほぐした焼鳥を挟む。ホットサンドメーカーで、表面がキツネ色になるぐらい焼けば完成。
RECIPE 4 塩焼きそばホットサンド
大人も子どもも食べやすい焼きそばは、キャンプでもよく登場するメニューです。今回、お酒の締めにつくったのは、焼き鳥缶の塩味を具材にした塩焼きそば。野菜はお好みでよいですが、今回はピーマンとニンジンを入れました。キャベツ、玉ネギなども、もちろん合いそうです。
<材料>
・食パン(8枚切りを使用) 1枚
・焼鳥の塩焼きそば 適量
<「焼鳥の塩焼きそば」の作り方>
ピーマン1/2個、ニンジン3cmを細切りにし、植物油(分量外)で炒める。ある程度、熱が通ったら焼鳥缶1/2をたれごと、焼きそば1袋を加え、全体をざっと混ぜる。
<ホットサンドの作り方>
食パン1枚を半分に折り畳み、焼きそばを挟む。ホットサンドメーカーで、表面がキツネ色になるぐらい焼けば完成。
以上「焼鳥缶」を使用した、おつまみ&ホットサンドでした。ご紹介したものは、いずれも卵(茹で卵や目玉焼き、スクランブルエッグなど)を加えても、文句なし。彩りもボリュームもアップするので、お好みで楽しんでみてください。
K&K 「缶つま」WEBサイト
https://www.kokubu.co.jp/brand/100/001/001/