気温が上がり、アウトドアの機運が高まってきた昨今。スポーツサンダルの先駆け的存在である「テバ」から、アウトドアにピッタリな春夏の新作がリリースされた。
定番のサンダルはもちろんのこと、今回の注目はスニーカー! キーワードの「サステナブル」な素材の詳細や、数々の名サンダルを生み出してきたノウハウがどのように生かされているのか、チェックしよう。
春はスポサンの元祖が提案するスニーカーに注目!
1984年にグランドキャニオンで生まれたテバは、ストラップ付きスポーツサンダルを世界で初めて開発した“スポサンの元祖”として名を馳せている。
しかし、2022年春夏シーズンの目玉は、シューズライン「ワイルドランド」。メンズ・ウィメンズで展開する。「エンドレスな冒険」を掲げ、タウンユースや旅行など終日の着用でも快適に過ごせる点がポイントだ。
デザインは、テバのレトロな雰囲気をまとったようなクラシックタイプのスニーカー。アッパーはほぼ単色のシンプルな印象ながら、シューレースまわりやソールなど各所に細かい切り返しやあしらいが施され、カラーバリエーションごとに異なるテイストに仕上がっている。
アッパーは木材パルプから作られた繊維・テンセルとコットンの混紡素材を使用した「ビーガンフレンドリー」な素材で、柔らかくしなやかなはき心地と優れた耐久性を備えている。
また、アウトソールにはプラスチックの粉砕再生素材、シューレースには再生ポリエステルを採用。環境に配慮した素材を随所に取り入れた、まさに「サステナブル」な1足だ。
機能面についても、ソックライナーとミッドソールに再生素材を用いたEVAを採用し、抜群のクッション性を発揮。ラバーアウトソールもしっかりと耐久性とグリップ性を高め、歩きやすさにおいても期待を裏切らない。
今回の新作には、再生素材を使用したフリップサンダル「リフリップ」や、大人気定番シリーズ「ボヤ インフィニティ」の新色もお目見えしている。ぜひアウトドアシーズン本番に向けて、チェックしてみてはいかがだろうか。
テバ「ワイルドランド」
- 価格:¥11,000
- サイズ:メンズ/25.0〜30.0cm、ウィメンズ/22.0〜26.0cm