【漕いで、釣って、食べて】 カヤックフィッシング奮闘記Vol.13 アオリイカに挑む(後編)
  • OUTDOOR
  • NEWS
  • SUSTAINABLE
  • CAR
  • CAMP
  • GEAR
  • COOKING
  • OUTDOOR
  • NEWS
  • SUSTAINABLE
  • CAR
  • CAMP
  • GEAR
  • COOKING
  • 釣り

    2016.12.11

    【漕いで、釣って、食べて】 カヤックフィッシング奮闘記Vol.13 アオリイカに挑む(後編)

    72_1PA260263

    さて、高波の恐怖に耐えながら、なんとかポイントに到着した。通常、アオリイカは「エギ」という疑似餌で釣る。エギをいったん海底まで沈めたら、2、3回竿をシャクってアタリを待つということを繰り返す。が、高波のせいもあってエギが着底したのかどうか、よくわからない。基本、底がとれないとこの釣りは成立しないといわれている。

    これがエギ

    これがエギ

    岸からの釣りでは、ルアーが着底すると竿先に「コン」という感覚が伝わるので比較的わかりやすいが、カヤックだと自分も動いてるし、潮の流れもあるので、非常にわかりづらい。そのため、糸のたるみ具合で着底したか見極めないといけないのだが、慣れないのと高波の影響で、なかなか難しい。

    上下に揺れるのは結構怖い

    上下に揺れるのは結構怖い

    家に帰ってもしばらく揺れている感覚が続く

    家に帰ってもしばらく揺れている感覚が続く

    沼野さんはさすがに慣れたもので、きちんと底がとれているようす。私も集中しようとするが、なんせ波が気になる。大きいのが来ると、慌てて船主をそっちに向けようとしてしまう。はっきり言って、釣りどころではない。それでもめげずにエギを落とし続けるが、まったく反応なし。1時間もしないうちに沼野さんが「今日は波が高くて底が取りにくいので、別のを狙いに行きましょうか」と近づいてきた。そうしましょうそうしましょう、ということでひとまずアオリイカは諦める。

    写真ではあの恐ろしさがあんまり伝わらないのが残念

    写真ではあの恐ろしさがあんまり伝わらないのが残念

    NEW ARTICLES

    『 釣り 』新着編集部記事

    初心者でもかっ飛ぶ「ジグミノー」とは?遥か彼方の魚も釣れるぞ

    2024.11.13

    11月に海で狙える旬の魚種と釣り方を紹介!初心者におすすめの釣り方もあるぞ

    2024.11.06

    シマノ、DUELほか日本古来の釣り道具「エギ」の進化ぶりを解説!アオリイカにはこれだ

    2024.11.04

    DOD新商品はキャンプ…じゃなくて初の釣りアイテムだ~!竿がない釣り具など5アイテム

    2024.10.25

    夜釣りの必需品ヘッドライト!どこに装着するのが正解?

    2024.10.22

    小型青物イナダなどを狙えるライトショアジギングとは?シンプル&手軽で海釣り初心者におすすめ!

    2024.10.18

    シマノのルアーほか「サーフルアー」おすすめアイテム3選!うねうね動くのもあるぞ

    2024.09.26

    「サーフルアーフィッシング」が海釣り初心者におすすめな3つの理由

    2024.09.21