シンプルで使い勝手の良い「アルミクッカーセットM SOD-510」
SOTOから発売されている、「アルミクッカーセットM SOD-510」。容量1000ml/500mlの2種類のクッカーが組み合わさったセットです。
湯沸かし、炊飯、調理など、幅広い用途で使用できる利便性を持ちながら、2900円と手頃な価格が魅力のこちらの商品。筆者は、初心者キャンパーに特におすすめしたいと考えています。
本記事では「アルミクッカーセットM SOD-510」(以下、アルミクッカーセットと記載)の魅力と、おすすめの使用方法をご紹介します。
「アルミクッカーセットM SOD-510」のおすすめポイントをご紹介
筆者が使用して感じた、「アルミクッカーセットM SOD-510」の魅力をご紹介します。
持ち手が熱くならない
アルミクッカーセットは、持ち手が熱くならないように、ゴムで加工されています。
クッカーは湯沸かしや炊飯を使用目的とすることが多いので、火にかけても持ち手が熱くならないのは、嬉しい点です。
ただし、持ち手のゴム部分が直接火に当たったり、あまりにも温度が上がりすぎたりすると、溶ける可能性があります。使用時には、火と持ち手との距離に注意しましょう。
汚れが落ちやすい
筆者は1000mlのクッカーを主に炊飯用として使用しています。炊飯後、内部に米の焦げ付きが残ることがありますが、洗えば簡単に落ちます。
使用後30分〜1時間ほど水につけておき、洗剤で擦り洗いをするだけで綺麗になります。
筆者は炊飯用として20〜30回ほど使用していますが、ほぼ汚れは残っていません。
その他にもすす汚れや、肉の油汚れなども、簡単に落ちるのが毎回使っていて感じる嬉しいポイント。
調理器具は汚れが落ちにくいと、洗い物をする際に毎回大変な思いをします。しかしこのアルミクッカーセットでは、比較的簡単に汚れが落ちるので、ストレスフリーで洗い物をすることができます。
ガスストーブ「アミカス」が収納できる
このクッカーセットは、同じくSOTOから発売されているストーブ「アミカス SOD-320」と、OD缶を収納できるサイズになっています。
アミカスもこのクッカーセットもコンパクトで、手軽に持ち運ぶことができるため、ツーリングやハイキングなどに持っていく方も多いようです。
アミカス、OD缶、クッカーセットがあれば、お湯を沸かしてコーヒーを飲むことができます。ツーリングやハイキングの休憩で、自分で入れたコーヒーを飲めば、いつもと一味違った味わいを感じられます。
炊飯や汁物にちょうどいい!
筆者は毎回1000mlのクッカーにお米を入れ、500mlのクッカーを蓋として使用して炊飯を行なっています。
炊飯後は500mlの容器でお湯を沸かし、味噌汁やスープを調理しています。
アウトドアでの料理とはいえ、食事の際には、お米と汁物を用意したいという方は多いのではないでしょうか。
何を隠そう筆者も、食事の際はお米と汁物が必須なタイプです。そのため、アルミクッカーセットがサイズ的にお米と汁物の調理に適している点も、大変気に入っています。
炊飯であれば約1.5合、汁物も400ml程度作ることができます。分量としてはソロキャンプ〜2名までのキャンプにちょうど良いサイズかと思います。
全てにおいてちょうどいい「アルミクッカーセットM SOD-510」
おすすめポイントが沢山ある「アルミクッカーセットM SOD-510」。使用していて特に優れていると感じるのは、どの場面でも使用できる”オールラウンダー性”。
持ち運びの便利さ、使い勝手の良さ、調理に使用する際のサイズ感など、全てにおいて満点だと感じています。
バーナーまで収まる収納力。使用時に助かる、持ち手のゴム加工の利便性。一人でも二人でも使用できるサイズ感など、多くのシチュエーションに対応できるアイテムです。
多くの場面に対応できる商品だからこそ、用途がハッキリしていない方にもおすすめできます。
「なんとなく調理の際にあると便利そう」といった動機で購入された方でも、使っていくうちに自分にあった使い方が見つかると思います。
アウトドアの選択肢を1つ増やしてくれる「アルミクッカーセットM SOD-510」。ぜひ使用してみてください。
SOTO ソト
アルミクッカーセットM SOD-510
【クッカー大】
サイズ:直径130x深さ100mm
容量:1,000ml
重量:126g(本体のみ)
材質:アルミニウム
【クッカー小】
サイズ:直径120x深さ60mm
容量:500ml
重量:77g(本体のみ)
材質:アルミニウム