偶然作ったタコ飯が、今ではキャンプの定番に!
今回ご紹介するのは、簡単に作れる、絶品「タコ飯」です。
筆者がキャンプで何度も作り、そのたびに手軽さと美味しさを実感しているタコ飯。
最初は冷蔵庫の中の余っていた食材を、キャンプで消費するために作ったものでした。しかし、いざ食べてみるとその美味しさに感動し、それ以降、何度も作るようになりました。
レシピはとても簡単です。普段料理をしない方、キャンプでの調理に慣れていない方でも簡単に作ることができると思います。
タコ飯単体でも良いですし、BBQなどでお肉のお供に食べてもOK。キャンプで活躍すること間違いなし、そんなタコ飯のレシピと魅力をご紹介します。
簡単!タコ飯の作り方を紹介
簡単に作れるタコ飯のレシピをご紹介します。作り方のコツや、キャンプで作る際の注意点などもご紹介しますので、参考にして下さい。
使用する食材
- タコ 100g
- 無洗米 2合
- 炊き込みご飯の素 1つ
今回使用する食材は以上です。材料は2人分です。
タコの分量はお好みで。お米2合に対して100g程度であれば、食べるときにもタコがゴロゴロと入っていると感じられると思います。
タコは茹でてある物を買いましょう。また、タコは自宅で切っておくとキャンプ時の調理がさらに簡単になります。
筆者は調理をより簡単にするために、キャンプの時は無洗米を使用しています。このように工夫をしておくと、キャンプでの手間が省けるのでオススメです。
炊き込みご飯の素は、2人分であれば、2合〜3合分のものがオススメです。
次は、調理の流れをご紹介します。
タコ飯の調理の流れ
まずはお米の準備をします。水は米より1cm〜1.5cm程度多めに。
炊き込みご飯の素を入れましょう。筆者は濃いめの味が好きなので、2合のお米に対して、3合分の炊き込みご飯の素を全部入れています。味はお好みで調節してください。
次にタコを入れます。炊飯をすると水分がでて小さくなるので、少し大きめに切っておくと、しっかりとした食感が楽しめます。
全て入れ終わったら蓋をして、火にかけていきます。バーナーの場合には最初は中火、沸騰してきたら弱火にしましょう。
火にかける時間は30分〜45分程度です。水分が少なくなってきたら、食べて確認してみてください。お米の芯がなくなったら完成です。
ここが嬉しい!タコ飯の魅力をご紹介します
筆者はタコ飯の魅力に気付いてから、キャンプ飯のレパートリーとして幾度となくタコ飯を作ってきました。そんな筆者が考える、タコ飯の魅力をご紹介します。
材料費が安い
タコ飯の材料は、米、タコ、炊き込みご飯の素、と超シンプル。2人分で計算すると1人300円〜400円程度と材料費が安いのが嬉しい点です。
キャンプ場の使用代や食材の準備など、キャンプにはお金がかかります。材料費を安く済ませることができるメニューを知っていると、助かりますよね。
買い出しが楽
キャンプでは食材など、多くの道具や材料が必要になります。リストを作って買い出しをしている方も多いのではないでしょうか。
作る料理が増えると、その分多くの食材を調達する必要が出てきますが、前述した通り、タコ飯の材料はシンプルなので、買い出しが楽なのも嬉しい点です。
普段から忙しく、買い出しに時間をかけられない方もいると思います。そんな方にとって、使う食材が少ないタコ飯はキャンプにもってこいの料理になるはずです。
調理の手間が少ない
炊き込みご飯の素とタコを入れて、炊飯をするだけ。とにかく調理の手間が少なくて済む料理です。
設営や撤収に忙しかったり、お子さんを連れていたりと、調理に時間をかけられない方も多くいると思います。そのような方に、是非試して欲しいと思います。
キャンプ飯のレパートリーにぜひ!
キャンプと言えば、やはり一番楽しみなのは食事ですよね。自然の中で食べる料理は、普段より美味しく感じます。
今回紹介したタコ飯は、簡単に作れて、味も文句なし、多くの方に試して欲しい一品です。
調理を簡単に済ませることで、空いた時間は家族や友人と話をしたり、自然の空気を味わったりと、キャンプの醍醐味をより味わうことができるのではないでしょうか。
是非、優雅なキャンプの手助けになる料理として、レパートリーに加えて頂ければと思います。