オジサンの心がわかる料理家・蓮池陽子さんが、ジャンクフード大好きなオジサンキャンパーのために、とびきりおいしい料理を考えてくれました。
まずは、コンビニやスーパーで、ツナ缶と千切りキャベツパック、チーズ、ポテトチップスを買ってください。
次に焚き火をおこして、小鍋にツナ缶とキャベツと水をぶちこんで、焚き火にセット。ビールを開けて、焚き火を眺めながらポテチをつまむという至福の時間を過ごしつつ、小鍋が沸騰するのを待ちます(ポテチは少し残しておくこと。もしくは2袋買う)。
沸騰したらみそを溶き入れて(みそは塩分がしっかり効いた米みその赤がアナタの好みのはず)、チーズをドバッ、コショウをパパッと振りかけます。小鍋を焚き火からおろして、ポテチを割り入れたら、さあ召し上がれ。
ポテチの油とさまざまなスパイスによって、ツナとキャベツのうまみは増します。具だくさんなので、「意外とビールに合うんじゃね?」と2本目のビールに手が伸びることでしょう。「いや、でもキャベツたっぷりだから、意外と体にいいんじゃね?」などと思わせてくれるのが、この料理のうれしいところです。
最後にひとつ陽子さんからアドバイス。「食べる前にレモンをギュッと絞ると味が締まっておいしいですよ」とのこと。お試しあれ。
みそ大好きの陽子さんによる「ソトみそスープ」は、Facebookの「みそパル」でも月に4回公開中です。その中から厳選したメニューを『BE-PAL』本誌(次回は2022年8月号)でも紹介しています。こちらもお楽しみください。
【陽子さんのソトみそスープ 第8回 ツナとポテチのコンビニみそスープ】
材料(1~2人分)直径14cmのダッチオーブンを使用
- ツナ…1缶
- 千切りキャベツ…半パック
- ポテトチップス…適量
- チーズ…適量
- コショウ…適量
- 米みそ赤…大さじ2
作り方
- 鍋にツナとキャベツと水400mlを入れて火をかける。
- 沸騰したらみそを溶き入れ、チーズを入れ、コショウをふる。
- 食べる直前にポテチを割り入れ、食べる。
協力:みそ健康づくり委員会