揚げたてを香りごと。そら豆、新タケノコ、グリーンアスパラガス『春野菜の春巻き』
そら豆、新タケノコにアスパラガスを、それぞれ春巻きの皮に巻いて揚げ焼きにしました。素材ごとの食感、風味をまるごと楽しめる一品です。「春野菜の春巻き」は、まずは揚げたてを塩で。そして、粉チーズや粒マスタード、レモン果汁をかけるのがおすすめの食べ方です。
【春野菜の春巻きのレシピ】
【材料】2人分
- グリーンアスパラガス 5~6本
- そら豆 10粒くらい
- 新タケノコの水煮 1個
- 春巻きの皮 8~10枚
- 塩 適量
- 粉チーズ(ノンデイリーやパルミジャーノなど好みのチーズで)適量
- 粒マスタード 適量
- レモン 適量
- オリーブオイル 大さじ3~5程度
- 水溶き片栗粉(小麦粉) 適量
<下準備>
- グリーンアスパラガスは硬い部分を取り除きます。太い部分は、穂先と同じ時間で仕上がるように包丁で切り込みを入れます。硬い部分は捨てずにスープなどに入れて使ってください。
- そら豆は薄皮をむきます。
- 新タケノコは硬い部分がある場合は千切りにします。穂先などやわらかい部分は食べやすい大きさにカットします。ここでは、4等分にしました。
- 皮をとめるための”のり”に使う、水溶き片栗粉を作ります。
- 春巻きの皮をカットします。そら豆用に、3枚分を3等分にカットします。そら豆が大きい場合は、春巻きの皮は2等分にカットしてください。
- 新タケノコ、アスパラガス用に、5枚分を三角形になるようにカットします。
<作り方>
(1)アスパラガスを巻きます。
巻き終わりは水溶き片栗粉でのり付けします。
(2)次にそら豆を巻きます。皮をむいたそら豆は3等分にカットした春巻きの皮を使います。
そら豆は3粒くらいをまとめて包んでもおいしいです。
(3)新タケノコを巻きます。4等分したタケノコを三角形にカットした春巻きの皮を使って巻きます。
巻き終わりは水溶き片栗粉でのり付けします。
(4)すべて巻き終えたら、揚げ焼きにしていきます。
フライパンに大さじ3~5程度のオリーブオイルを入れ、火をつけます。まずはアスパラガスを入れ、途中、裏返しながら両面合わせて3~4分を目安にじっくりと揚げ焼きにします。そら豆は2分を目安に両面こんがりと揚げ焼きにします。新タケノコは、春巻きの皮がきつね色になり、タケノコが温まればOKです。
油は足りなくなったら継ぎ足して。最後はフライパンを斜めに傾けて揚げ焼きにします。
揚げ焼きにしたら、しっかりと油を切り、熱いうちに軽く塩を振ります。
まずは、揚げたてを塩やレモンを絞って食べます。そのほか、粉チーズや粒マスタードをつけて食べるのがおすすめです。
粒マスタードは簡単に手作りすることができます。自家製粒マスタードの作り方はこちらをご覧ください。
春野菜をいろいろ巻いてみよう!
ここでは、そら豆、新タケノコ、グリーンアスパラガスを春巻きの皮で巻いたレシピを紹介しました。菜の花や独活(うど)、スナップえんどうなどを巻いてもおいしいです。みんなで巻いて、揚げたて熱々を春の香りごと、どうぞお楽しみください。