テレビも置かない超アナログ一家がデジタルキャンプに初挑戦!
今どきのアウトドアスタイルは、電気をうまく取り入れることで、スキルや経験を問わない手軽さと快適な時間をもたらします。特に子供とのキャンプでは飽きさせない工夫として、ガジェットを活用すると効果が高いのでは?
実際に試したファミリーのコメントを交えながら、キャンプに取り入れたい注目のアイテムをご紹介します。
挑戦したのは…和田義弥さん(48歳)ファミリー
キャンプの夜といえば、もっぱら焚き火がわが家の定番。まさかテントで映画を観ながら、なんて日がやってくるとは考えてもいなかった。「そもそも電気はどうするの?」という問題も、今やポータブル電源が解決。スマートタップ「PowerArQ3」にポップコーンメーカーをつないだところ、子供たちの笑顔が弾け飛んだ。これ、バッテリーが交換できるのが特徴だが、持ち手がたためて収納しやすいのと、キュートなデザインもポイントが高い。
おすすめのポータブル電源はこちら
災害時の対策としても注目のギア。長寿命バッテリーや交換システムを搭載するモデルなども登場する。
交換式バッテリーが使えるのが安心!
スマートタップ/PowerArQ3
¥79,800
アウトドアで安心の高い耐衝撃性
アンカー・ジャパン/Anker 521 Portable Power Station
¥24,800
1時間で0から80%まで充電!
EcoFlow/RIVER Max
¥63,800
テントに映像を映し出す!
夕方にはプロジェクター「Halo+」をテント内に準備。電源を入れると、AIがスクリーンまでの距離や周りの障害物を認識し、自動でサイズや焦点を調整。その間わずか数秒。画面が映し出された瞬間、家族で一斉に「すごーい!」と声を上げて感激してしまった。狭いテントの中で斜めから映写しているにもかかわらず、実に自然な映像なのだ。とにかく手軽で、平らな壁さえあれば、どこでもすぐに動画が楽しめるのである。
おすすめのプロジェクターはこちら
自動画面調整は屋外での視聴でも活躍。2時間以上再生できる大容量バッテリー搭載モデルをご紹介。
ピントも画面サイズも自動で調整
XGIM/Halo+
¥99,880*
野外で強い防滴&落下衝撃耐性
ベンキュー/モバイルプロジェクターGS50
¥99,780*
手のひらに載るリンゴサイズ
アンカー・ジャパン/Nebula Astro
¥29,990
音にもこだわってこそ楽しみは増す
その音はbluetooth接続したソニーの「SRS-XB33」にて。キャンプ場なので音量は控えめにしたが、それでも低音の力強さは音質にこだわったスピーカーならではの迫力だ。
この夜、テントは小さな映画館に──。便利なガジェットで楽しむキャンプもいいものだ。
おすすめのBluetooth スピーカーはこちら
高音質に加え防水、防塵対応のモデルも登場。ライティングを目で楽しめる製品が目下のトレンドだ。
音程に合わせて色が変わる!
ソニー/SRS-XB33
¥19,800*
曲が流れると音に合わせてカラフルにライトが光り、その場の雰囲気を盛り上げる!
おうちキャンプに最適な上質感
ソニー/LSPX-S3
¥36,580*
天体観測もデジタルで!
スマホアプリが見たい星をナビゲート
CELESTRON/StarSense Explorer DX102AZ
¥63,800*
※構成/和田義弥 撮影/小倉雄一郎 撮影協力/花やさと山 TEL:0299(57)2525
(BE-PAL 2022年4月号より)