一昔前は当たり前のように日本の家に存在した「和室」。現在では住宅事情の変化によって和室がない家も増えているが、それと同時に地方を中心とした人口減少や核家族化が進んだことで、空き家となった和室は増え続けている。
しかしこの時代だからこそ利用シーンを失った和室は、何か別の用途に使える可能性を秘めているのではないか?そんな理念のもとに開発されたのが創業50年の老舗たたみメーカー「細川製畳」が開発した、人工芝のたたみ「部屋芝」だ。
掃除機をかけたり、水拭きもできる!
部屋に敷くタイプの人工芝は珍しくないが、細川製畳が開発したのは製畳技術による人工芝のたたみ。畳表を畳床に縫いつける框縫い(かまちぬい)を採用しており、接着剤ではなくすべての層を強⼒な針と⽷で縫い合わせている。さらにこだわりの5段構造で適度なクッション性を実現し、天然芝の足あたりに近づけた。
この5段構造は部屋芝の断熱性を⾼める効果もあり、暑い夏でも寒い冬でもちょうどいい居⼼地で過ごすことができる。しかも畳同等の消⾳性を持ち、防⾳効果もあるのでアクティブに過ごせるのもうれしい。
人工芝は室内での利用シーンに合わせ、多機能性を重視。ゴミがからまりにくい芝高に設定しているため、掃除機を掛けることもできる。超親水性コーティングによって水拭きも可能。手入れ不要の抗菌仕様のため、衛生的にも優れている。
家キャンプはもちろんのこと、子どもの遊び場やペットのリラックススペースなど、さまざまな用途に活用できる。部屋芝の見積もりは「細川製畳」の公式サイトより確認を。