東京・八王子を拠点とするアウトドアブランド「MAAGZ(マグース)」より、木製のシェラカップ「モクシェラ/山桜」が登場した。日本古来の伝統技法「轆轤(ろくろ)挽き」でつくられており、自然本来の温かみはアウトドアでもぴったりはまりそうだ。
持ち手が取り外せるので重ねて収納しやすい!
人は食事をする際、視覚の影響を7割近くうけるといわれる。「モクシェラ/山桜」が目指したのは料理をより美味しく、そっと彩を添える存在であることだ。
素材に使っている木は岩手県産の山桜。寒い冬を幾度も超えて、ゆっくり時間をかけ成長してきたので、目の詰まったしっかりとした樹質を持っている。口をつけた時の感触は優しく滑らかで、木地の厚さや側面の形状、器の高さなどの心地の良い形を追求した。
さらに特徴的なのは、器を洗う時や重ねて収納する際のことを考えて、持ち手が取り外し可能なこと。「線材」と呼ばれる細い金属素材を精密に曲げて作られており、カチオン塗装と呼ばれる表面処理を施すことで、優れた耐食性と防錆性を実現している。
カラーバリエーションはクリア塗装(プレーン)も含め全5色。ウレタン塗装なのでお手入れの手間がかからず、気兼ねなく普段使いできる。シェラ型だけではなくごはんやお味噌汁をよそうのに適したお椀型もあるので、キャンプはもちろん食卓での普段使いにも重宝しそうだ。
■商品ページ
https://store.maagz.jp/products/ck0005