一度は自分の足で登ってみたい、日本一高い山「富士山」。しかし富士山の標高は3,776m。登山に慣れていない人は体力に不安を持ち、「誰かが丁寧にサポートしてくれれば……」と思いながらも、挑戦できていないケースが多いと思われます。
日本初のグランピングリゾート「星のや富士」の「グラマラス富士登山」は、登山の1か月前から富士山登山のプロフェッショナルたちから指導を受け、余裕を持ったスケジュールで登頂を目指す、ラグジュアリーで安心な登山プログラム。2016年よりスタートし、例年枠が埋まる人気の「グラマラス富士登山」が今年も開催です。
充実のサポート。星のや富士「グラマラス富士登山」とは
「グラマラス富士登山」は星のや富士がプロデュースする、1回1組限定のプライベート富士登山。開催日は2022年8月31日(水)、9月3日(土)、5日(月)、7日(水)の全4回、小学4年生以上、69歳以下の健康な人が対象です。
ラグジュアリーな富士登山は登山日の1カ月前、富士山登山ガイド「富士山登山学校ごうりき」のスタッフとのカウンセリングからはじまります。電話やメールで「体調管理」と「装備品」についてアドバイス。体調管理では、「健康運動実践指導者」の資格を持ったスタッフが日常生活で行なえる運動や体力づくりの方法を教えてくれます。装備品については、一部アイテムのレンタルサービスの紹介も可能。
【1日目】「星のや富士」を堪能しつつ、富士山の文化的背景を学ぶ
登山前日、1日目は「星のや富士」の滞在を楽しみながら、富士山が持つ歴史や日本人に影響を与えた文化的背景を学びます。
まずはチェックイン前に、星のや富士のグランピングマスターの案内のもと、「御師の家」へ。「御師(おし)」とは富士登山を志す修行者たちを400年以上にわたって世話してきた人々です。古の人々が富士山に登る時のお守りとして白装束などに施していた版画「牛王刷り(ごおうすり)」を体験できます。牛王刷りをした手ぬぐいは、翌日の富士登山にお守りとして携行。その後「北口本宮冨士浅間神社」に立ち寄り、翌日の登山の安全を祈願します。
星のや富士に戻り、ガイドによる直前レクチャーと装備の確認を行なった後は、キャビンで特別な夕食「星のや富士流 御師料理」を堪能。御師の家で富士登山者をもてなすために振る舞われていた「御師料理」を、御師に代わって星のや富士が提供してくれます。「ほうとう」や「せいだのたまじ」など山梨県の郷土料理を参考にしたメニューで、登山前にエネルギーチャージ!
【2日目】午後から登山開始。宿泊は山小屋の個室を貸切
早朝出発の日帰り登山や、ご来光のために渋滞する暗闇を歩く登山は大変。安全で、余裕をもった登山スケジュールも「グラマラス富士登山」の特徴です。10:00にチェックアウトした後は、11:30に富士スバルライン5合目へ。昼食をとりながら高地に順応していきます(昼食はプログラム外)。
13:00にガイドと合流してウォーミングアップ後、いよいよ登山開始!この日は約4時間歩き、夕方には山小屋に到着します。宿泊する山小屋は水洗トイレやWi-Fi付きの「海抜一万尺 東洋館」の個室。貸切&ベッドのため、プライベートな空間で快適に翌日に備えることができます。
ラグジュアリーなポイントが山小屋での「フットバス」と、星のや富士の料理長が監修した「特製ビーフシチュー」の夕食。足の疲れを和らげつつ、おいしい料理で心も癒されます。
【3日目】山頂到着!ご来光はゆとりある山小屋付近で
しっかり睡眠をとった3日目は早朝5:00に山小屋を出発し、山小屋付近でご来光を鑑賞。山頂は混雑しているため、ゆとりある空間でご来光を見ることができます。途中で朝食をとりながら、約5時間半で吉田口山頂に到着!12:00には下山を開始し、約4時間で富士スバルライン5合目に到着、登山終了となります。
富士登山の歴史や背景を知り、余裕のあるスケジュールとともにラグジュアリーな気分で登山ができる星のや富士「グラマラス富士登山」。ただ登る以上の価値を体感できる、特別なプログラムです。充実のサポートで、富士山に登る夢を叶えてみてはいかがでしょうか。
・星のや富士「グラマラス富士登山」
料金:1名280,000円(税サ込)※星のや富士の宿泊予約、山小屋の宿泊料 132,000円(税サ込)が別途必要
含まれるもの:牛王刷り体験、北口本宮冨士浅間神社参拝、ごうりきによる1か月からの事前カウンセリング、ガイドによる直前レクチャー、登山ガイド、フットバス、夕食、山小屋での夕朝食
予約:公式サイトにて1か月まで受付
HP:https://www.hoshinoya.com/fuji/