『アコチルキャンプ2022』にシトロエン・オーナー40組が参加した『シトロエニスト・オートキャンプ場』が出現!
アコースティックアーチストのライブやお笑い芸人のステージ、様々なスポーツ体験やワークショップが行なわれることで、高い人気を誇るキャンプフェス『ACO Chill CAMP 2022(アコチルキャンプ2022)』は、今年5月の開催で7回目を数えました。ステージ会場に近いキャンプ場に、各地から多数の音楽好きキャンパーたちが来場して、ハッピーな2日間を過ごしました。
昨年に続き、今年もシトロエンがアコチルに協賛。メインステージ近くには、ベルランゴやC3 AIRCROSS SUVなどの人気モデルを展示する『シトロエン・コンフォート・パーク』をオープンしました。さらに、シトロエン・オーナーだけが集う特別なオートキャンプエリアを設けた2日限りの『シトロエニスト・オートキャンプ場』が出現しました。
そんな特別なオートキャンプ場には、600組以上の応募の中からみごと当選したラッキーな40組のシトロエン・オーナーを招待。思い思いのキャンプ道具を積んだシトロエン・オーナーたちが、朝から続々とキャンプ場にやってきました。
シトロエン・オーナーのキャンプ・スタイルを拝見しました
キャンパーに圧倒的な人気を誇る最新のベルランゴを筆頭に、2CVなどのヴィンテージカーで駆けつける参加者もいて、会場は、まるでシトロエン・オーナーのお祭りのようなハッピーな雰囲気になりました。
そんな参加者の中から、会場で気になった素敵なキャンパー4組のお話しを聞いてみました。
ベルランゴでは、初のファミキャンです!
インタビュー1:夕島ファミリー(愛車:ベルランゴ)
東京都在住の夕島ファミリー。「子供が生まれたのがきっかけで、キャンプに行くようになりました」。キャンプ歴は、およそ3年。おしゃれなデザインが気に入ってベルランゴに乗り替えたそうです。
「ベルランゴは、収納力の高さと運転のしやすさが魅力ですね」とパパの正さん。キャンプ道具は、「いろいろなブランドを使うのがあまり好きじゃないんです」とも。愛用のテントは、DODのカマボコテント。広いリビングスペースと就寝スペースが一体となったファミリーにはピッタリのテントなんだそうです。
横から見たところが、かまぼこのようなデザインのトンネル型テントで、リビング部分のサイドウォールが大きく開くため、全開すれば開放感満点で、閉めれば安心の空間になるそうです。
カマボコテントの広々リビングがお気に入り
ギアのカラーは、なるべく統一しています
夕島さんは、テントに合わせて、ほかのギアも同ブランドを中心にセレクトしていました。道具のカラーも、テントのタンに近い色や、映えるものにこだわり選んでいるそうです。
会社でランタンシェードを作っちゃいました!
金属加工関係の会社に勤める夕島さん。「へら絞りという、金属の板などを絞って湾曲させる加工を得意とする会社で働いています。その技術をキャンプ道具に活かせるんじゃないかなって考えたんです。アウトドアでも使えるカップや、ランプシェードなんかを作っています。このフュアーハンドのオイルランタン用のシェードは試作品で、職人が作ったものです」。ほかのキャンパーとは絶対に被らない、究極のこだわりギアが光ります。
ピカピカに磨かれた真鍮製のランタンシェードは、夜のテントサイトを優しく照らしてくれそうですね。E-saganというブランド名で発売を検討中。
家族全員が快適に移動できるベルランゴに乗るファミリー。これからも素敵なキャンプの思い出がどんどん積み重ねられるに違いありません。
純正カーサイドタープと車中泊用ベッドキットを活用して快適アウトドア!
インタビュー2:なおさん、まちさん夫妻(愛車:ベルランゴ)
滋賀県在住のなおさん、まちさん夫妻は、2021年のGWに納車されたベルランゴで参加。「もともとトライアスロンをやっていて、自転車のような大きな遊び道具も積みやすそうだったんで、ベルランゴを選びました」となおさん。
「乗り心地はいいし、ルーフごしに大空が見えるのが最高ですね」とは、まちさん。
ベルランゴ購入時に、純正オプションのカーサイドタープを購入。それをテント代わりにしてキャンプをしたところ快適で、コロナ禍もありすっかりキャンプにハマってしまい、今では月4回はキャンプに出かけているそうです。
純正ベッドキットは寝心地も積載性も素晴らしいです
「キャンプにハマってからは、冬場にもキャンプに出かけたくなり、純正のベッドキットを取り付けました。ポータブルバッテリーと電気毛布を組み合わせれば、冬でも快適に車中泊できますよ」。
なおさんは続けて「ベッドとして寝心地がいいいのはもちろん、組み替えて二段式の棚にできたり、セカンドシートに人が乗って移動することもできるので便利ですよ」と魅力を話してくれました。
コンパクトで実用的な道具を選んでいます
キャンプ道具選びのこだわりは、「コンパクトで実用的なもの」。お気に入りは、イワタニのカセットコンロ「タフまるjr.」。「小さいのに火力は強いし、風にも強いデザインで、アウトドアでも快適に調理できます」と、まちさん。コンロのサイズに合わせて買ったフューチャーフォックスの鉄板も、料理には欠かせない存在になっているとか。
某有名ブランド風の焚き火台は、この日のためにネット通販サイトで買った物。使いやすければ、ブランドや価格はそこまで気にしない。道具選びは、こだわりすぎず、ちょっとユルく楽しんでいるそうです。
テーブルや車中泊用のベッドもDIYで作りました
インタビュー3:瓦野順也さん、ようこさん、太惺さんファミリー
圧倒的な存在感を放つノルディスクのアルフェイムという大型テントを、3人で協力して立てる姿が印象的だった瓦野さんファミリー。2021年6月に納車されたベルランゴに乗って奈良から参加。じつは、ソラちゃんというブリタニースパニエルの愛犬がいましたが、お昼寝中のため3人で家族写真をパシャッ。
「フランス車が好きで、以前はシトロエンの2CVに乗っていたこともあります。ベルランゴには、いかにもフランス車らしい、いい意味でのクセに期待をしていましたが、だいぶ薄まり、乗りやすいクルマに仕上がってました(笑)」と話す順也さん。
ホームセンターの材料で車中泊できるベッドをDIYしました
「作れるものは、なんでもDIYで作っちゃいます。釣りに行くときに仮眠をするために車中泊用のベッドが欲しくなったんです。キットを買ってもよかったんですが、どうせならとホームセンターに行って、材料を集めて、自分で作ってみました。いかにも手作りっぽい仕上げですが、十分快適に使えますよ」と順也さん。
簡単に分解、組み立てができるように考えてあり、セカンドシートをつぶして広いベッドを作れるのはもちろん、セカンドシートを片側だけ起こして、ひとり分のベッドだけをセットすることもできるそうです。しかも、「かなり安上がりでした」と。
キャンプテーブルは端材で作りました
「これもDIYですよ」とテーブルクロスをめくると、いい雰囲気の木製のテーブルが。これは、ベルランゴの前に乗っていたクルマに搭載していた自作の棚の材料を再利用して作ったものだそうです。クルマもキャンプ道具も自分の手を加えることで、ますます愛着が沸き、同時に自分らしいスタイルが演出できることを教えていただきました。
大型テントで冬でも快適な居住空間を
ノルディスクのティピー型テントを愛用。換気ができるため、冬場にはストーブを入れてぬくぬくのキャンプを楽しんでいるそうです。家族3人で協力して、手際よくテントを立てていました。
リアウイドウが開くから荷物の取り出しがラクですね
雨が降り出したテントサイトで設営を続ける順也さん。ベルランゴに近づくと、リアゲートのウインドウ部分だけを開いて、荷物を取り出しました。「これは便利ですね。ゲートを開かずに上のものを取り出せるので、荷物を満載しているときにリアゲートを開いて、中の荷物がこぼれる落ちることもありません」。
クルマもキャンプ道具もアンティークが大好きです
インタビュー4:成田明久さん、悠人さん親子(愛車:2CV)
キャンピングトレーラーを連結した2CVが会場にやってくると、周囲から「うぉ~」と歓声が上がりました。それは、これぞシトロエニスト・キャンプと思わせるワンシーンでした。新型もあれば、旧車もある。あらゆる年代のシトロエンを愛するキャンプ好きのオーナーが一堂に会して楽しむパーティーの役者は揃いました。
そんな素敵な2CVのオーナーは、神奈川県在住の成田明久さん。「60年代から70年代のものが好きでキャンプ道具もアンティークのもので揃えています。2CVは、87年式ですが、トレーラーは67年式です」。
1967年に作られたキャンピングトレーラー
ドイツのハイマー社が製作したエリバ・パックというトレーラー。中古で購入し、自身でメンテナンスしながら大切に使っているそうです。木材をふんだんに使ったインテリアがやさしい雰囲気を醸し出しています。ベッドを展開すると親子二人で快適に眠れるスペースができあがります。
ヴィンテージのキャンプ道具はネットオークションで
「ヴィンテージのアウトドアギアは、ネットオークションで買うことが多いですね。アンティークショップより安く買えますが、たまに失敗もするので、真剣に探しています」。明久さんは、時間を見つけてはネットをチェックして、より良きグッズを物色しているそうです。自分の好きな世界観に、とことんこだわって近づけていく努力の連続が、夢のあるキャンプサイトを生み出したのです。
シトロエンがあるキャンプって素敵ですね
「シトロエン」というワンブランドで作り上げられたオートキャンプサイト。オーナー同士が、おだやかに話しながら交流をする姿が、あちらこちらで見られました。
極上の音楽を聴いたり、焚き火をしたり、様々な体験をしたり。シトロエン・オーナー同士がゆっくりとした時間の中で親睦を深めた特別な2日間になりました。
提供/シトロエン https://www.citroen.jp/