キャンプに欠かせないクーラーボックス。
特にこれからの季節においては、食材や飲み物を保管するためになくてはならない存在です。
数多くの商品の中でもとくに筆者がおすすめしたいのが、AOクーラーズ「24パック」のソフトクーラーボックス。
今回は、同商品を愛用している筆者が徹底的にレビューします。
AOクーラーズ「24パック」とは
AOクーラーズは、1990年にアメリカで誕生したクーラーメーカーです。
元々は食肉や水産といった食品業界に向けてクーラー製品を展開していましたが、一般ユーザー向けにも販売をスタート。
すると、その品質の高さからアウトドアユーザーにも受け入れられ、アウトドアでも多く使用されるようになりました。
シンプルなデザインで、かつカラーバリエーションが豊富な点が、幅広い層から人気を集めている理由の一つです。
ちなみに、「24パック」の24とは、350ml缶×24本+約6kgの氷が入るサイズ感を表しています。
今回は24をレビューしますが、ほかにも、「12」や「36」などが用意されていますので、購入を検討する際には参考にしてみてください。
24パックの魅力
幅広い層から人気のある、24パック。その魅力について見ていきましょう!
高い保冷力
ソフトクーラーボックスだからといって、あなどることなかれ。
使用条件にもよりますが、24パックはハードクーラーに匹敵するほどの保冷力を誇ります。
その保冷力の秘密は、断熱材の厚みにあります。5層構造のその厚さは、なんと約2cm。計算されつくした構造と厚みで、他のソフトクーラーボックスを寄せ付けません。
筆者は、日中の気温が30度Cを超えるある夏日に、1泊のキャンプで使用しました。
初日の朝、500mlのペットボトルを凍らせて24パックの中へ。
保冷剤や保冷シートを用いたこともありますが、翌朝でもペットボトル内にはかなりの量の氷が残っていました。
クーラーボックス内部もしっかりと冷気が保たれていました。保冷力は満足できるレベルであるといえます。
驚異的な軽さ
少人数での1泊程度のキャンプであれば十分な容量と保冷力がありながらも、自重は1360gと軽量です。
中に飲み物や食材などを入れても、ハードタイプのクーラーボックスほど重くなることはありません。
持ち運びの際の負担を考えても、この24パックの軽さは非常に助かります。
状況に合わせた使い分けができる
AOクーラーズのクーラーボックスのサイドにはバックルがついており、状況に合わせてクーラーボックスの形状を変えることができます。
バックルを接続していると、横から見た時に四角い状態になります。上の部分が折りたたまれるため、持ち運びがより快適になります。
逆に、バックルを外せば、クーラーボックスに高さを出すことが可能です。横から見ると台形のような形になります。
四合瓶や2Lペットボトルを縦に入れたいときに便利です。
手入れが簡単
24パックの内側に使用されている、TPUライナー。
TPUとは簡単に言えば、ウレタン樹脂のことで、高い防水性を誇ります。
内側は全面にこのライナーがあるため、水が多少漏れてしまっても心配はいりません。
また、拭き取るだけで簡単に手入れができます。食材を入れるギアですので、常に清潔に保てるのは好印象です。
小物入れがある
24パックの側面のチャックを開けると、小物を入れられるポケットがあります。
筆者は付属のショルダーストラップを収納していますが、ちょっとした食べ物や栓抜き、ゴミ袋などを入れてもいいでしょう。すぐに取り出せるので、重宝すること間違いなしです!
幅広いキャンパーにおすすめできるAOクーラーズ「24パック」
24パックについて、愛用者目線でレビューしましたが、いかがでしたか?
保冷力もさることながら、使いやすさも特徴的な24パック。
ソロから少人数での一泊キャンプ、あるいはデイキャンプ用として、申し分ない容量です。
一つあれば、お花見や海水浴といったアウトドアや、スーパーでの買い物といった日常シーンでも活躍してくれますよ!
是非、購入を検討してみてください。