かほなん、夢の無人島へ。21日間の過酷なチャレンジのはじまり
無人島を買って、自給自足をしながら暮らす。そんな夢を追いかけ、日々、サバイバルのスキルを磨いている「さばいどる かほなん」。山へこもり、ナイフひとつでシェルターや調理器具など、サバイバルに必要な道具を作ったり、魚を釣って食べたり。かほなんがスキルアップのために挑戦してきた様子は、YouTube「さばいどるチャンネル」で公開されている。そのチャンネル登録数は、2022年7月上旬現在、46万5000を超える人気ぶりだ。
そんな、かほなんが、ついに無人島に上陸した。といっても無人島を買ったわけではなく、21日間限定のいわばお試しチャレンジだ。2022年5月6日~5月26日まで、水、食料を現地調達するというルールを掲げ、とある無人島へ渡った。
ビーパル本誌では2022年7月号から短期連載中
ビーパルでは、かほなんの無人島チャレンジにスポットで同行した。その様子は、2022年6月9日発売のビーパル7月号から、短期連載として好評掲載中。
今回は、本誌記事でも紹介している無人島チャレンジについて、その一部をお披露目したい。
ご当地アイドルが、なぜサバイバルに挑んだか?
連載記事の第1回では、さばいどる かほなんの歴史を紐解いた。東海ローカルでアイドルとしてフリフリの衣装を着てライブをしていたかほなんが、なぜ、サバイバルの道へ足を踏み入れたのか?そして、山を買い、ヘビを食べ、ときには警察署の広報大使に抜擢されたり。ショートヒストリーをまとめつつ、無人島チャレンジ初日の様子を紹介している。
無人島上陸。最初に作ったのは?
かほなんは島へ上陸すると、YouTubeで公開するための収録を手短に済ませ、周囲を歩きなにかを探し始めた。陸に打ち上げられた漂流物や海藻の位置を参考に、波をかぶらない安全な場所をみつけ、そこをベースとした。さらに周辺を歩き、シェルター(簡易テント)の骨組みになりそうな太い竹の棒を集めてきた。
日が暮れる前に、水を探し、食料を調達せよ
シェルターが完成するや、かほなんは落ちていたペットボトルを拾い、水探しに出かけた。島を歩くこと約15分。崖から染み出る湧水を発見。持参した麻縄を使って水を集め、ペットボトルに溜めてベースへと持ち帰った。
水を集める間、かほなんは海辺を歩いていた。そして、足元にたくさん落ちているカキを発見。中身が入っていることを確認してご機嫌に。それを持参した野菜収穫袋に入れて持ち帰った。
この島ではカキだけではなく、タケノコメバルが釣れた。ほかにも海藻や野草など、かほなんは様々な食材を見つけては食べてみた。
ビーパル8月号では、島の食材について紹介してます!
続く2022年7月7日発売のビーパル8月号では、かほなんが無人島でどうやって食料を調達し、生きのびたかを紹介。かほなん自らが撮影、編集し、公開している「さばいどるチャンネル」の無人島シリーズとは一線を画す、本誌スタッフが現地で見て感じたかほなんの過酷なチャレンジのレポートをぜひチェックしていただきたい。
※この挑戦は、島の管理者の許可を得て行なっています。
(撮影/花岡凌、構成/山本修二)
さばいどるチャンネルでは、無人島チャレンジの動画が続々登場
↓↓↓かほなん自身が21日間、休むことなく撮影した無人島チャレンジの記録は、さばいどるチャンネルで公開中!