簡単で、おいしくて、楽しめるメニュー『夏野菜の味噌オイルフォンデュ』
ミニ焚き火台を使って料理をしてみたくて『夏野菜の味噌オイルフォンデュ』というレシピを考えてみました。焚き火での調理。当然ながら、火の調整がなかなか難しく、けどそれがまた楽しくて。高温になると、味噌が焦げやすくなるので注意が必要ですが、ちょっと焦げたくらいの味噌オイルも香ばしくておいしいんです。
『夏野菜の味噌オイルフォンデュ』の調理方法
『夏野菜の味噌オイルフォンデュ』は、オイルに味噌などを混ぜて作ります。味噌とオイルは混ぜても分離します。その上澄みのオイルで野菜類を揚げて、底の味噌につけて食べるスタイルにしてみました。
野菜を切って、味噌とオイルを混ぜるだけなので準備も簡単。あとは焚き火用の細い枝を拾って薪の用意をすればスタンバイ完了です。
【夏野菜の味噌オイルフォンデュのレシピ】
【材料】2人分
- オクラ 4本くらい
- みょうが 2~3本
- ズッキーニ 1/2本
- 黄ズッキーニ 1/2本
- ナス 1/2本
- 厚揚げ 1/2~1枚分
- サンチュ 適量
- 大葉 適量
- ラディッシュ(あれば) 適量
- にんにく 1/2片
- 味噌 大さじ1~大さじ1と1/2
- 醤油 大さじ1弱
- ごま油 大さじ1
- オリーブオイル 大さじ3
※野菜のほかにも肉や魚介類など好みの具材を入れてください。
【作り方】
(1)野菜類はきれいに洗って水けをきっておきます。
(2)オクラ、みょうがは食べやすくカットします。オクラは縦半分、みょうがは縦半分もしくは1/4にします。
(3)ズッキーニ、ナスは皮を縞目に剥き、食べやすく6等分くらいにカットします。
(4)厚揚げは熱湯でさっと湯通しをして水けをきったら、食べやすいサイズにカットします。
(5)シェラカップに分量の味噌、醤油、にんにくのすりおろしを入れ、オリーブオイルを少しずつ入れて泡だて器などで混ぜ合わせます。ある程度混ざったら、ごま油も入れ、さらに混ぜ合わせておきます。
(6)カットした野菜類をお皿に並べます。
(7)味噌オイルを温めます。油の温度は、140~160度Cくらいの低温でOKです。
(8)温めた味噌オイルで野菜を揚げていただきます。
味噌オイルフォンデュのおすすめの食べ方
夏野菜の味噌オイルフォンデュは、そのまま食べるのはもちろん、サンチュやサニーレタスなどの野菜に巻いたり、サンチュに大葉やえごまの葉をのせて、その上に揚げた野菜や厚揚げをのせて食べても。パンやおにぎりなど主食との相性もいいですよ。
炭火焼きでもおいしい
野菜、厚揚げを炭火で焼いたものに、味噌オイルをつけて食べるのもおすすめです。野菜と一緒にシェラカップに入れた味噌オイルも炭火で温めて食べます。
夏にぴったり「おくらとみょうが」
味噌オイルフォンデュで試してもらいたい野菜が「おくらとみょうが」です。味噌との相性もよく、味噌オイルフォンデュでも、炭火でさっと焼いて味噌オイルをつけて食べる食べ方のどちらでもおいしくいただけます。ぜひ、試してみてください。
熱中症対策に「味噌」がおすすめ
味噌は、夏キャンプにおすすめの調味料です。発酵食品でもある味噌には、夏バテや疲労回復、食欲不振に効果があるといわれています。
手軽に、きゅうりに味噌をつけて食べるだけでも熱中症対策になります。味噌の適度な塩分と水分補給も同時にできる冷や汁なんかも、夏キャンプのメニューに加えてみるのもいいですね。
うだるような暑さが続きますが、胃や腸に優しい食事を心掛けて、今年の夏も元気に快適に、ソロで、みんなで、大いに自然を満喫しましょう。