自然由来の日用品は、アウトドア派の心をくすぐるものばかり。普段の生活に潤いを与えてくれますよ!
自家製ひょうたんを使った柔らかな灯りで奥入瀬の自然を表現
奥入瀬ランプ工房/奥入瀬モスボール工房
青森県十和田市
店主の起田高志さんはプロレスラーから苔玉職人に転身したという異色の経歴。故郷である、奥入瀬渓流の自然美を世界に発信するため、2012年に“奥入瀬モスボール工房”を開業した。
「毎朝の日課は奥入瀬の散歩。そこで出会ったコケの造形美を作品に投影しています」
’14年には、コケの模様を灯りで表現する“奥入瀬ランプ工房”も立ち上げた。奥入瀬川の水で自家栽培したひょうたんに、小さな穴を開けたランプからは優しい灯りがこぼれ出る。どちらも体験教室を開催しているので、奥入瀬の旅の思い出に立ち寄ってみるのもいい。
コケ模様の灯りが美しいランプ
たまごけランプ
¥8,800
じゃごけランプ
¥5,800
出張ワークショップもOK
手のひらサイズの苔玉作り体験が人気!
奥入瀬を再現した小さな自然
奥入瀬ランプ工房&奥入瀬モスボール工房
住所:青森県十和田市法量字焼山64-195
奥入瀬モスボールパーク内
電話:080-2165-7454
営業時間:9:00〜16:00
定休日:冬季(12〜3月)休業
地元北海道産にこだわり、量り売りでゼロ・ウェイストを目指す
はかり売りとものさし トロッコ
北海道札幌市
"ゴミを出さない買い物"をテーマにオープンした、量り売りの店。訪れる人は瓶や手ぬぐい、巾着袋などの容器を持参するシステムだ。売られているのは、地元北海道産のオートミール、片栗粉、豆類、パスタ、昆布に米油。オーガニック&無農薬食材のドライフルーツやナッツにびわ茶や天日海塩も扱う。そのほか、蜜蝋ラップや竹歯ブラシなど環境に配慮した日用品も。欲しいときに欲しい分だけ、無駄なく買い物できる。
北海道産大豆ミート
¥410/100g
利尻昆布
¥216/10g
はかり売りとものさし トロッコ
住所:北海道札幌市中央区南1条西15-1-319-405
電話:090-6211-0077
営業時間:13:00-17:00(土日のみ営業)
定休日:月〜金曜
日本全国の発酵食品が集合!発酵ラバーの情報発信基地
発酵デパートメント
東京都世田谷区
発酵デザイナー小倉ヒラクさんがオーナーを務める。各地のユニークな発酵食品や食材、お酒など、発酵モノならなんでも揃う。カフェも併設し、お酢で作ったクラフトコーラや、酸っぱ旨い青森県十和田の郷土料理「ごど丼」など、ほかではなかなかないものも味わえ、まさにデパートメント。毎週月曜、木曜は天然酵母のパンを販売したり、イベントも定期的に開催中。新たな発酵世界に開眼します。
手づくり納豆キット
¥1,700
アウトドア納豆
¥870
発酵デパートメント
住所:東京都世田谷区代田2-36-15
BONUS TRACK内
HP:https://hakko-department.com/
営業時間:11:00〜18:00(土日祝日〜19:00)
定休日:不定休
※構成/大石裕美 撮影/西山輝彦(WOODWORK)
(BE-PAL 2022年7月号より)