お気に入りのキャンプ飯はありますか?
手軽なものから、手の込んだものまであるキャンプ飯。人数やシーンによっても、たくさんの選択肢がありますよね。
ただ、手間のかかるものにはなかなか挑戦しづらいもの。そこで今回は、手軽にできて美味しく、かつ見映えするキャンプ飯を紹介します。
作って楽しい、食べて美味しいタコス
タコスと聞くと、難しそうに感じるかもしれませんが、実は簡単にできるのです。
そもそもタコスとはメキシコの国民食で、炒めた肉や魚、野菜、チーズなど数種類の具材を、トルティーヤと呼ばれるとうもろこし粉で作られた生地に挟んで食べる料理です。
現在では小麦粉で作られたトルティーヤも流通しており、とうもろこし粉でつくられたものは「コーントルティーヤ」、小麦粉でつくられたものは「フラワートルティーヤ」と呼ばれ、区別されています。
タコスを作ってみよう!
それではタコスの材料や作り方などを見ていきましょう!
今回は手軽に作ることが目的なので、市販品を多く使用しています。事前にスーパーなどで購入しておきましょう。
材料(大人2人分)
- トルティーヤ 1袋
- タコミートスパイス 1袋
- 合挽き肉 200g
- アボカド 1個
- 野菜(サニーレタス、トマトなど) 適量
- シュレッドチーズ 適量(細切れがおすすめ)
- サルサソース 1個
具材の作り方
上記で紹介した基本的な具材のうち、次に紹介するものは衛生面等を考えると、キャンプ場で調理した方が良いものです。
タコミート
タコスを楽しむ上で欠かせないのがタコミート。スパイスの効いた風味で、手軽に本格的なメキシカン料理を楽しむことができます。
作り方は簡単で、フライパンで合挽き肉を炒めて、タコミートスパイスを絡めるだけ。
その際は、使用するスパイスの調理手順を確認して下さい。
仕上げに細かく刻んだ玉ねぎやピーマンを入れても美味しく、野菜も摂れてヘルシーなタコミートになりますよ。
ワカモレ
ワカモレはアボカドを使用したサルサソースの一種です。
準備したアボカドをスプーン等でくり抜いて、ペースト状にして、胡椒やレモン汁、塩などを適量加えて味付けします。
刻んだ玉ねぎやトマトとも相性が良いので、お好みで混ぜ合わせるのもおすすめ。
タコスを楽しもう!
具材を準備できたら、いよいよトルティーヤに挟んでいきましょう!
美味しそうに見せるコツは、それぞれの具材をバランスよくトッピングすることです。
シェラカップを使用すれば、具材のとりわけもしやすく、雰囲気も良くなりますよ。
ちなみに、本場メキシコでは、いろいろな具材を挟んで楽しんでいるようです。要はタコスの楽しみ方に正解はありません。
子どもがいる場合には、ウインナーやベーコン、ツナなどを準備してもグッド。
いろいろな具材を挟み、お気に入りの組み合わせを探すのも、タコスの楽しみ方のひとつ。
大人も子どもも楽しめるタコス。楽しみ方は無限大なのです。
次のキャンプ飯に、タコスはいかが?
タコスについて紹介しましたが、いかがでしたか?
少人数からグループまで対応でき、かつ手軽に楽しめるタコス。また、見た目もおしゃれなので、キャンプの雰囲気を盛り上げてくれます。
キャンプでタコスを囲めば、笑顔になること間違いなし!
次のキャンプ飯は、タコスにしてみませんか?