ワークマンから新しく登場するキャンプギアの中から、持ち運びやすさを重視する人におすすめのグッズを2つご紹介します。
3Mシンサレートインナーシュラフ
最初にご紹介するのはインナーシェラフ。手持ちの封筒型シュラフの中に入れて使うことができ、冬場のキャンプ時には、より暖かくすることができます。
特徴は保温性と丈夫さに優れた3Mシンサレートを採用していること。
3M シンサレートは、微細な繊維構造により優れた断熱性を実現し、暖かくて、厚くない素材です。スリムでありながら暖かいのでウィンタースポーツウエアや防寒ウエアと相性がよく、ワークマンでも数々の商品に使用されている人気の素材。その3Mシンサレートでつくられたインナーシェラフは、保温性はもちろんのこと、手にしてみると肌触りも優しいです。
冬場は手持ちのシュラフのインナーとして使用したり、夏場はダブルファスナーを全開にして、ブランケットのように使用したり。コードストッパーもついているので、使い勝手の良いキャンプギアです。
またインナーとして使用した後にはこのインナーシュラフだけを取り出して、まるっと洗えるので、お手入れしやすいところもポイント。
オールシーズン対応型フリースシュラフ。気温の変化にも柔軟に対応でき、収納袋もついていて軽量なのであると便利なグッズです。
販売はオンラインショップ(一部の店舗で取り扱いあり)となっています。
使用時サイズ | 約185×70cm |
収納時サイズ | 円周56cm 高さ36cm |
重量 | 約1.1kg |
材質 | ポリエステル |
価格(税込) | 3500円 |
アルミ燃え広がりにくいローチェア
次にご紹介するのは、すでに販売されている大人気のチェア「燃え広がりにくいローチェア」が、アルミフレームとなったもの。
アルミフレームとなったため、総重量約1.7kgと驚きの軽量性を実現しているところが特徴です。そしてコンパクトに収納でき、組み立ても簡単なチェアであるところもポイント。
また、燃え広がりにくい生地を採用しているので、焚き火周りでも安心して使用できます。
実際に組み立ててみると、ワークマンならではの組み立てやすい工夫が。コンパクト収納されている脚を凹部分から引き出して隣接する凹部分に差し込みするのですが、この時ゴムがついているので、迷うことなく差し込み穴に入れることができます。
解体して収納するときも、部品がバラバラせず繋がっているので、しまい忘れてしまう心配もなく、簡単に収納時のコンパクト形にできるようなっています。
脚を組み立てたら座面四隅のソケットにポールを差し込めばOK。
耐荷重は約100kgと、コンパクトながらもしっかりとしたローチェアです。
持ち運びを重視するのなら、軽量でコンパクトに収納できるアルミ燃え広がりにくいローチェアはおすすめです。
使用時サイズ | 約565×510×637mm |
収納時サイズ | 約408×130×144cm |
座面の高さ | 約265mm |
重量 | 約1.7kg |
材質 | ポリエステル、金属(鉄) |
表面加工 | アルキドシリコーン樹脂塗装 |
耐荷重 | 約100kg(静荷重) |
カラー | ブラック、オリーブ、ミックス |
価格(税込) | 2,500円 |
販売 | 店舗販売 |
キャンプギアを選ぶときの基準の1つに、持ち運びしやすいというポイントがあります。今回ご紹介した2点とも、収納ケース、袋つきで、コンパクト。そのうえワークマンならではの機能がプラスされているので、持ち運びやすさを重視するならおすすめです。
※価格はすべて税込価格。店舗によって品揃えが異なり、在庫がない場合があります。また掲載商品については廃番、仕様変更等となっている場合があります。
取材協力:株式会社ワークマン https://www.workman.co.jp/
文/栗山 佳子