揚げないメンチカツ!? キャンプ飯にぴったりな「きつねメンチカツ」のレシピをご紹介
  • OUTDOOR
  • NEWS
  • SUSTAINABLE
  • CAR
  • CAMP
  • GEAR
  • COOKING
  • OUTDOOR
  • NEWS
  • SUSTAINABLE
  • CAR
  • CAMP
  • GEAR
  • COOKING
  • 料理・レシピ

    2022.09.11

    揚げないメンチカツ!? キャンプ飯にぴったりな「きつねメンチカツ」のレシピをご紹介

    きつねメンチ完成写真

    衣に油揚げを使ってキャンプで揚げ物に挑戦しよう

    サクッとした衣と、あふれ出るジューシーな肉汁がたまらない、手作りメンチカツ。

    しかし、タネを作って、衣をつけて、揚げて..….という工程は、キャンプでは少々大変ですよね?

    今回は、そんな面倒なメンチカツをキャンプで簡単に作る方法をご紹介します。

    衣の代わりに使うのは、なんと「油揚げ」。通常のメンチカツと同様に、サクサクの衣に仕上がりますよ。

    それでは、さっそくレシピをご紹介しましょう。

    きつねメンチカツの作り方

    材料(2人分)

    きつねメンチカツの材料

    衣に使用するのは油揚げです。

    • 油揚げ…2枚
    • 合い挽き肉…150g
    • たまねぎ…1/2個
    • 塩…小さじ1/3
    • こしょう…少々
    • 小麦粉…大さじ1
    • 料理酒…大さじ1
    • サラダ油…大さじ2
    • お好みのソース…大さじ2

    油揚げは、今回は縦15cm×横7cmくらいのものを使いました。

    タネが全て入れば、別の大きさの油揚げでも問題ありません。ただし、少し大きめの油揚げの方が、タネを入れるときに楽です。

    1.たまねぎと油揚げを切る

    たまねぎをみじん切りにする。

    たまねぎを先に切っておきましょう。

    たまねぎをみじん切りにします。粗さはお好みですが、やや粗く刻んだ方が、手作り特有のおいしさになりますよ。

    また、粗く刻むと、たまねぎ自体の甘さも感じられます。

    油揚げの端を切る。

    油揚げを袋状にします。

    メンチカツのタネをつめられるように、油揚げを袋状にします。油揚げの短い方の一辺を切り落としましょう。できた空洞に、後ほど作るタネを詰めていきます。

    裏返した油揚げ

    袋状にした油揚げを、裏返しましょう。

    今回のきつねメンチカツは、ここがポイントです!

    油揚げを、先ほど切った部分からひっくり返してください。こうすると、油揚げの裏側が表面に出てきますね。この少しボソボソした表面が、焼くといい具合に衣のような見た目になります。

    ひっくり返さなくても作れますが、より衣らしさを演出するために、ぜひ試してほしいひと手間です。

    2.メンチカツのタネをつくる

    袋にタネの材料を入れる(合い挽き肉・たまねぎ・塩・こしょう・小麦粉・酒)

    袋に材料を入れてもむと簡単。

    タネを作ります。食品用のビニール袋に、合い挽き肉、たまねぎ、塩、こしょう、小麦粉、料理酒を順番に入れましょう。

    材料を全て入れたら、袋を閉じて、全体が混ざるまでよくもみます。しっかりと混ざったら、袋の口をしばってください。これで、タネの準備ができました。

    たまねぎさえ切ってしまえば、タネづくりはすぐに終わりますよ!

    もし、「キャンプ場では極力ゴミを出したくない」という方は、ボウルを使って材料をこねても全く問題ありません。やりやすい方法で調理してくださいね。

    3.油揚げにタネをつめる

    袋の端をハサミで切る。

    袋をハサミで切って、絞り口をつくります。

    袋状にした油揚げに、タネを詰めていきます。タネが入った袋の端を切り落として、絞り口を作りましょう。

    タネを油揚げの中に詰める様子

    油揚げが破けないように注意。

    油揚げの口から、タネを注入していきます。入れるタネの量は、油揚げの7割くらいが目安です。タネを入れすぎると油揚げが破れてしまうため、量は様子を見ながら調整してください。

    油揚げの口を軽く手で押さえながらタネを絞るとやりやすいですよ。

    タネをつめた状態の油揚げ。

    焼くとより衣のような見た目になります。

    油揚げの口を、中のタネに貼り付けるようにして折りたたみます。形がいびつだったら、ここで軽く整えると焼き上がりが綺麗になりますよ。

    あとは、焼くだけです!

    4.多めの油で焼く

    油揚げを焼く。

    焦げつきやすいため、クッキングシートを敷きましょう。

    フライパンなどを用意し、サラダ油を中火で熱します。油が十分に温まったらメンチカツを入れて、焦げ目がつくまで両面を焼きましょう。中のタネまで火が通るように、じっくりと焼くのがポイントです。

    油揚げは焦げ付きやすいため、フライパンにクッキングシートなどを敷くと、洗い物が楽になりますよ。

    焼き上がったら食べやすい大きさにカットして、お好みのソースをかけて完成です。

    サクサクの衣に仕上がる!

    きつねメンチカツの実食

    サクサクの衣に仕上がりました。

    完成したメンチカツを家族に振る舞ったら、サクサクさが大好評!家族が食べるまで、衣を油揚げで作ったのを秘密にしていたので、ネタバラシした瞬間、驚いていました。

    こうした反応を見られるのも、きつねメンチカツならではです。

    コロッケやハムカツにも応用できる

    油揚げの衣はクセがなく、どのような具材とも相性抜群。メンチカツのほかにも、コロッケにしたりハムカツにしたりと、いろいろな具材でアレンジしてみてください。

    これで、いつでもキャンプで揚げ物ができます!

    キャンプで食べる揚げ物とビール、最高!

    きつねメンチかつの写真

    作るのが楽すぎて、いつもこれでいいかも、などと思ってしまいます。

    キャンプでは避けがちな揚げ物も、油揚げを衣にすれば驚くほど簡単に作れます。外で食べるメンチカツとビールの組み合わせは最高ですよ。ぜひ、次のキャンプで試してはいかがでしょうか。

    私が書きました!
    管理栄養士・料理家
    坂田芽唯
    埼玉県の田舎在住。保育施設に勤務後、企業へのレシピ提供のほか、料理動画制作・飲食店のメニュー開発に携わる。キャンプ飯を作りたくてキャンプ道具を大人買い。以来月1でキャンプに出掛ける。手軽だけどちょっと豪華な、見た目も楽しいキャンプ飯をご紹介します!

    NEW ARTICLES

    『 料理・レシピ 』新着編集部記事

    ポップコーンのアレンジレシピ6選!甘い系からしょっぱい系まで、味変を楽しむおすすめレシピ集

    2024.11.26

    燻製におすすめの変わり種とは?簡単にできる食材を紹介

    2024.11.25

    冬のアウトドアに!韓国風簡単レシピ「トッポキキムチピザ&4種のナムル」

    2024.11.25

    餅シチュー、ちょこっとおでん…お腹も心も満たす、冬キャンプにおすすめ簡単レシピ4選

    2024.11.24

    キャンプ中のタンパク質は鯖缶で摂取!おすすめ商品やレシピを紹介

    2024.11.24

    やっぱり簡単で美味しくできる!メスティンで作る炊き込みご飯レシピ13選

    2024.11.24

    発酵の旨味が決め手!アウトドア料理でも大活躍「塩麹グリーンカレーペースト」の作り方

    2024.11.22

    バーベキューで盛り上がる食材を厳選!定番から変わり種まで紹介

    2024.11.21