こんにちは!
関西在住カメラマン福田です。
10/1~2に滋賀県高島市の
マキノ高原キャンプ場とマキノサニービーチ高木浜で
開催された「Blue Green Fes」に家族で行ってきました。
「アウトドアを高島で!」をキャッチフレーズに
高島市を関西アウトドアの聖地にすべく、
びわ湖高島観光協会が立ち上げたイベントです。
関西でも少しずつアウトドアイベントが増えていますが、
実際にキャンプを楽しみながら遊べる
大規模イベントはまだまだ少ない。
そんななかで誕生した期待のイベント「Blue Green Fes」は、
とにかくアクティビティが多いのが魅力です。
SUP、SUPヨガ、カヤック、マウンテンバイク、熱気球搭乗会
メーカーブースの体験、試食会などなど。
森、里、湖がコンパクトにそろう高島だからこそですね。
ちなみに高島といえば、ハイカーのあいだでは
日本有数のロングトレイル「中央分水嶺・高島トレイル」が有名。
今回の会場も、高島トレイルのスタート地点、
国境高原スノーパークにほど近い場所になります。
会場はハイランドエリア(高原サイト)と
レイクエリア(湖)に分かれていて、
それぞれ20種ほどのアクティビティや
ワークショップが開かれていました。
夜にはステージでアイリッシュバンドの音楽が流れ
絵本の朗読会やナイトシアターまであります。
しかもそのほとんどがチケット代
(一日券=大人2,500円・子供1,000円)に含まれており、
当日はほぼ無料で遊べるのが嬉しい!
子供を連れていると、親を悩ます
「あれもしたい! これもしたい!」問題。
有料だと、つい「どっちがしたい?」
なんて頭を悩ませることになりがちだけど
ここの場合、どのアクティビティも無料だから、
「行ってこーい!」と太っ腹に送り出せるのです。
一日券と二日券があったのですが
「一日では遊びきれない!」という声にも
うなずける内容でした。
個人的には「セコイヤチョコレート」の
メーカーブース『古田製菓』に、
テンションが上がりました。
小さいころ、父について行っていた床屋さんで
髪を切ってもらったら帰りに必ず
「セコイヤチョコ」をもらっていたのを思い出します。。。
私の中では今も昔も「セコイヤ=床屋さん」なんです。
でも、「セコイヤ」が、なぜこの滋賀で?!
じつはマキノピックランド付近からマキノ高原にかけて、
総延長2.4kmの区間に約500本ものメタセコイアが並んでいて、
マキノ高原へのアプローチ道として、読売新聞社の
「新・日本の街路樹百景」にも選定されているのです。
そんなわけで、マキノ高原限定パッケージの
「セコイヤチョコレート」が発売されることに。
それに伴い、試食用サンプルが無料配布されていました。
みんな大好きチョコレート。
子供たちは他のブースには目もくれず
「セコイヤ」めざしてダッシュです。
もしかしたら、このイベント中、
いちばんテンションが上がっていたかもしれません。。。
初回の今回は、「とりあえず一日券で」
というお客さんが多かったせいか、
夕方以降は人が落ち着いて
キャンプサイトも混雑するでもなく、ゆったり過ごせました。
キャンプ場内には嬉しい温泉施設もあり、終始快適でした。
キャンプ、フェス初心者や、子供のキャンプデビューに
もってこいのイベントですね。
大人も子供も大満足で帰れるイベントではないかと思います。
今後が楽しみな、頑張ってほしいイベントでした!
◎文・写真=福田磨弥