キャンプや登山におすすめの食材は春雨！コンビーフを使ったチャプチェのレシピ

お野菜たっぷりパンチの効いたコンビーフのチャプチェ。

軽くて携帯にも便利な春雨は、キャンプや登山におすすめの食材です。今回は塩気が効いてうま味たっぷりのコンビーフと合わせて、パンチの効いたチャプチェを作ります。

具材にピーマン、にんじん、しいたけを使って、栄養たっぷりで食べごたえのある一皿に仕上げます。

コンビーフのチャプチェのレシピ

こちらが今回使用した材料です。

材料（2人分）

• コンビーフ（脂肪分50％カットタイプ）　1個（80g）
• 春雨（ショートタイプ）　80g
• ピーマン　2個（約80g）
• にんじん　1/3本（約30g）
• しいたけ　4個
• ごま油　小さじ2
• 白いりごま　適量

★調味料

• 醤油　小さじ2
• おろしにんにく　小さじ1/2
• おろししょうが　小さじ1/2

調味料は少なめながらもコンビーフの塩気を生かして、おろしにんにく・おろししょうがで風味豊かに仕上げます。では、さっそく作り方をご紹介します。

作り方

たっぷりのお湯で茹でましょう。

まずは春雨を表記時間通りに茹でましょう。今回は具材や調味料と絡みやすくするため、予めカットされているタイプの物を使用しています。

春雨は軽くて携帯しやすいのはもちろん、炒め物・煮物・サラダと調理の幅も広くてキャンプ・登山にも便利な食材。水分を吸いやすく食感もしっかりしているので、ダイエットにもおすすめですよ。

しっかり水気を切っておきましょう。

このあと炒めるので、茹でたらしっかり水気を切っておきましょう。

ピーマンを細切りにする。

ピーマンはヘタを取り除いて細切りにしましょう。お肌に嬉しいビタミンCやβカロテンが豊富なピーマンは、高タンパクなコンビーフとの相性がバッチリ。

種とワタには「ピラジン」という血液サラサラ成分が含まれているので、そのまま調理に利用しましょう。

にんじんは細切りにする。

にんじんもピーマンと同じく細切りにしましょう。にんじんにも豊富なβカロテンは、脂溶性なので油と一緒だと吸収率アップ。

炒め物に少しあると栄養面だけでなく、彩りも豊かになりますよ。

しいたけは薄切りにする。

しいたけは薄切りにしましょう。石づきの固い部分のみ切り落とし、軸も薄切りにして使用します。

軸は傘よりも食感がしっかりしていて、うま味もたっぷりです。

ここからは手早く。

食材の下ごしらえが終わったら、フライパンにごま油を熱して中火で野菜を炒めましょう。ピーマンとにんじんに油がなじんで、しいたけがしんなりしたらオーケー。

コンビーフはほぐしておきましょう。

先ほどの春雨とコンビーフを加え、さらに1～2分混ぜ炒めましょう。ここでコンビーフの塩気と油をしっかり春雨にまとわせます。

仕上げの調味料。

仕上げに醤油・おろしにんにく・おろししょうがを混ぜた合わせ調味料を加えて、サッと混ぜ炒めて完成。

一気に香ばしい香りが！

最後の工程でブワッと一気に香ばしい香りが。あとは盛り付けるだけです！

白いりごまはたっぷりで。

お皿にチャプチェを盛り付けて、白いりごまをたっぷりちらして完成。コンビーフの程よい塩気と油、醤油・にんにく・しょうがの香ばしい香りが絡んだ春雨は食べごたえ抜群。

ピーマンとにんじんの食感もしっかりしていて、栄養たっぷり・お腹も大満足の一品に仕上がりました。

おいしく作るためのポイント

調味料は少なめですがパンチが効いています。

ポイントは手早く混ぜ炒めること。炒め物のレシピは炒める時間が長すぎると、具材の食感や風味が損なわれやすいです。

食材の準備が済んだら、手早くチャチャッと混ぜ炒めましょう。

肉っぽさが苦手な方はにんにく・しょうがを多めに。

また、今回おろしにんにく・おろししょうがは小さじ1/2としていますが、コンビーフの肉っぽさが苦手な方は小さじ1程度に増やしてお作りください。

今回は脂肪分50％カットのものを使用しました。

ちなみに、ヘルシーに仕上げるためコンビーフは脂肪分50％カットの商品を使用しましたが、「もっとこってり食べたい」という方は通常のコンビーフをご利用ください。

コンビーフはハーブを使用した商品や、国産和牛を使用した商品などもあるので、目的や用途に応じて使い分けるのも楽しいですね。

がっつり風味ながらもお野菜たっぷりヘルシーなチャプチェ、ぜひ作ってみてください！

私が書きました!

筋肉料理研究家

Ryota

学生時代運動経験ゼロ・病気で精神病院に入院するも筋トレとお料理で立ち直り、現在は料理研究家・パーソナルトレーナーとして活動中。企業やメディアへのレシピ提供を行う傍ら、ボディメイクコンテストにも出場。父方の実家は港町、母方の実家は山に囲まれていて、幼少期には海や山道を走り回っていた。自然の中で本を読むのが趣味だが、最近は料理研究家活動が忙しく、1人でキャンプめしを作って気を紛らわしている。