LEDメーカーが本気で作ったランタン。LEランタンの”規格外”の強みとは
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    ランタン・ライト・ランプ

    2022.10.21

    LEDメーカーが本気で作ったランタン。LEランタンの”規格外”の強みとは

    LEランタン。1000ルーメン

    筆者私物。

    LEDメーカーが本気で作った、アウトドア用のランタン

    今回ご紹介するのは、LE(Lighting Ever)というメーカーのランタン。

    このメーカー、馴染みが無い方も多いと思います。

    LEはアメリカに本社を置く会社で、LEDライトなどを中心に、幅広い分野の製品を販売しています。

    アウトドア用ランタンも多く販売しており、ベテランキャンパーの中では名の通ったブランドです。

    「餅は餅屋」という言葉通り、LEDを専門としている企業が作るLEDランタンは、非常に優れたギアとなっています。

    今回は、LEランタンの魅力についてご紹介します。

    LEランタンの「規格外」の強み

    まずは、筆者が使用している中で感じた、LEランタンの強みを2つご紹介します。

    規格外の明るさ

    LEランタンの明るさは最大1000ルーメンと公表されていますが、他の1000ルーメンのランタンと比べると非常に明るく感じます。

    LEランタンの公式の商品紹介には“超高輝度”と書いてあり、「まさに!」と思わせる圧倒的な明るさがあります。

    他の1000ルーメンランタンとの比較

    他の1000ルーメンランタンと比較。右がLEランタンです。写真でさえ圧倒的に明るいのを感じられます。

    あまりに明るすぎると「眩しいのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、LEランタンは3段階に明るさを調節することができますので、心配はありません。

    規格外のコスパの良さ

    次にこのランタンの強みとして挙げられるのが、コストパフォーマンスの良さです。

    最大1000ルーメンのランタンは、安くても3000円台のものしか筆者は見たことがありませんでした。そんな中、LEランタンの値段は2,500円程度。(執筆時点)

    最初は、その値段から利便性や明るさにはあまり期待していませんでした。

    しかし、使用してみるとLEランタンのパフォーマンスには驚かされました。

    明るさは既に述べた通りですし、後述しますが利便性も他の商品に全く引けを取らないクオリティ。

    コストパフォーマンスの高さこそ、LEランタンの最大の強みだと思います。

    キャンプで便利な3つの特徴

    砂利の上で光っているLEランタン。

    自宅での明かりなどにも使用できますが、やはりアウトドアに最適なランタンだと感じます。

    ここからは、LEランタンが持つ「キャンプで便利な3つの特徴」を紹介していきます。

    3段階の調光が可能

    LEランタンの暖色(電球色)

    300ルーメン。暖色(電球色)で、少し控えめな色合い。

    700ルーメン(白色)のLEランタン

    700ルーメン。300ルーメンと比べると、白色で少し明るく光っているのがお分かりいただけるかと思います。

    まずアウトドア向きだと思う点は、3段階調光が可能であること。LEランタンは300・700・1000ルーメンの3段階に調節できます。

    なお、ボタンを長押しすることで好みの明るさにできる“無限調光”も可能なので、3段階だけではなくベストな明るさを選択することもできます。

    筆者は例えば、食事の時間はメインランタンとして1000ルーメンで。トイレに行く際の手持ち用に、控えめの700ルーメン。テント内では眩しすぎないように300ルーメン、のように使っています。

    キャンプ中は必要な明るさが変わることが多いので、このように使用できるのは非常に利便性が高いと感じます。

    ちょうど良い明るさがなければ、無限調光で調整することもできますので、キャンプ中の全てのシーンで使うことができるでしょう。

    嬉しい防水性能

    LEランタンには、防水性能があります。

    実際に筆者は以下のようなシチュエーションでの使用経験がありますが、故障や不具合などはありませんでした。

    • 1mm程度の雨が降っている中、5回ほど傘を差さずトイレの往復に持っていった
    • 結露がひどく、ランタンにも水滴がかなりついた

    基本的にタープの下で使用しているため、継続的に雨が当たる中で使用したという経験は筆者はありませんが、上記のような場面での使用はよくあります。

    防水性能は、キャンパーにとっては嬉しいポイントでは無いでしょうか。

    底面のフックが便利

    底面のフック

    このフックがあることでテントの天井に引っ掛けることができます。

    意外と便利な点としてお伝えしたいのが、LEランタンの底についているフックです。

    筆者は基本的にテント内部でランタンを使用する場合は、光を下に向けたいため、逆さにランタンを使用します。

    他にも、手元を照らしたい時は、ランタンスタンドに逆さに吊るして使用するなどします。

    LEランタン蓋を外した様子

    蓋を外して下に向けることで、光がより効率よく届きます。

    このように、逆さにランタンを使いたい場面は多くあると思います。そんな時、フックがないとどこかへ吊り下げて使用することはできませんよね。

    LEランタンにはフックがあるため、より多くの場面で使用することができるのです。

    LEランタンで、もっと”明るく”キャンプを楽しもう!

    多くのランタンを使用してきましたが、ここまでコストパフォーマンスが良いものは見たことがありません。

    これからキャンプを始める方、新しいランタンを探している方には、是非1度検討していただききたいと感じています。

    アウトドアアクティビティでは、言わずもがな、明かりは大切です。

    LEランタンで、今まで以上に”明るく”キャンプを楽しんでください。

    Lighting Ever キャンプランタン

    サイズ 9.5cm×8.8cm×18.4cm
    重さ 400g
    単一電池 3本使用
    防水性能IPX4

    Lighting Ever 
    キャンプランタン

    サイズ 9.5cm×8.8cm×18.4cm
    重さ 400g
    単一電池 3本使用
    防水性能IPX4


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    私が書きました!
    アウトドアライター
    瀬川あずま
    キャンプが趣味のアウトドアライター。時間や場所に縛られずに働くことを目標にライターを始め、現在はアウトドアや健康系の記事を主に執筆。休日は趣味に奔走しているため、外にいる時間が長い。

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