創業50年以上の板金加工会社「小沢製作所」が手掛ける組み立て式焚き火台で、2021年度グッドデザイン賞を受賞した「MOSS FIRE(モス ファイア)」。その新バーションとして、経年変化を楽しめる鉄を使った「MOSS FIRE TETSU-KON」が登場した。
シーンに合わせて2通りの形状に
焚き火スタンド「MOSS FIRE」は、同じ形のプレート5枚で構成。プレートを4枚だけ使うとコンパクトで高さのある焚き火台が、5枚すべてで組み立てると開口部が広くて地面に近いタイプの焚き火台ができる。用途や人数、シーンに合わせ、2通りの使い方を選ぶことが可能だ。
プレートは、熱による変形を抑えるための通気孔が規則的に並んだ形状。軽量化と強度のバランスを図り、焚き火の熱を脚部に伝わりにくくするため、トラス構造になっている。
今回登場した「MOSS FIRE」の新バージョンが採用した素材は鉄。しかも、デニムのように一つ一つが異なる表情を持つ「鉄紺色」という処理を施している。使い込むほどに色味が変化していくため、メンテナンスしながら「育てる」ことを楽しめる逸品だ。
MOSS FIRE TETSU-KON
- サイズ(約): 4枚組/高さ210×幅205×奥行き205mm、5枚組/高さ160×幅340×奥行き325mm
- 重量:本体(専用プレート5枚、ロストル2種)約1.2kg
- 材質:鉄(鉄紺処理)
- 垂直耐荷重:4枚組 約9kg / 5枚組 約5kg
- セット内容:専用プレート5枚、ロストル2種 (4枚組用1枚、5枚組用1枚)、専用ソフトケース 1
- 価格:23,000円