アウドドアにも便利なトルティーヤで作る簡単メキシカン
メキシコなどで愛されている薄焼きパンのトルティーヤは、軽くて携帯しやすく調理も簡単なので、アウトドアシーンでも大活躍。
今回は便利なサラダチキンを利用して、作るのも楽しいトルティーヤラップのレシピをご紹介します。
サラダチキンのトルティーヤラップのレシピ
材料(5本分)
- トルティーヤ生地 5枚(直径16cm)
- サラダチキン 100g
- サニーレタス 2枚
- きゅうり 1/2本(約50g)
- 赤パプリカ 1/2個(約80g)
★チリソース
- ケチャップ 大さじ1
- タバスコ 適量
☆しょうゆマヨ
- しょうゆ 大さじ1/2
- マヨネーズ 大さじ1/2
今回使用するトルティーヤは直径16cm。具材の量は、使用する生地の大きさによって調節してくださいね。
作り方
きゅうりは斜めに薄切りにして、さらに千切りにします。
きゅうりは、体内の余計な塩分を排出してくれるカリウムがたっぷり。そのため、キャンプでお酒を飲むときのおつまみ食材としてもおすすめです。
赤パプリカもきゅうり同様千切りにしましょう。こちらは、抗酸化力のあるビタミンCやβカロテンたっぷり。
甘みがあって食べやすいので、野菜嫌いのお子様にもぴったりです。
サニーレタスは手で巻きやすい大きさにちぎりましょう。
じつは、サニーレタスは普通のレタスよりも栄養豊富。普通のレタスは淡色野菜ですが、サニーレタスは緑黄色野菜なんです。
葉が柔らかいので、トルティーヤ生地で巻きやすいのも嬉しいポイントです。
今回サラダチキンは手間を省くため、予めほぐしてあるタイプのものを使用。もちろん、お好きな味付けのサラダチキンをほぐしたり、ツナ缶などを利用してもオーケーです。
それぞれの調味料を混ぜてソースを作りましょう。今回はしょうゆマヨと、ケチャップにタバスコを混ぜたチリソースを用意しました。
あとはトルティーヤで具材を巻くだけなのですが、その前に……
袋の表記にある通りに、トルティーヤ生地を温めましょう。今回はフライパンを使用して温めます。
少し温めると、食感がふっくらとして香りも香ばしくなります。
下ごしらえが済んだら、トルティーヤ生地に具材を乗せて巻きましょう。生地の中央からやや手前に具材を置くと、巻きやすくなりますよ。
まずは両横を畳むようにして、次に手前側からしっかり巻いて……。
形を整えればオーケー!もちろん商品にもよりますが、トルティーヤは生地がしっかりしているので、多少無理に巻いても大丈夫です。
巻いたトルティーヤを斜め半分に切って、ソースを添えて完成!
お気づきかとは思いますが、今回具材は緑・白・赤のメキシコカラーを意識してチョイス。断面もそれらしくなったのではないでしょうか。
ほんのり香ばしいトルティーヤに包まれたシャキシャキ食感の具材は、ピリ辛チリソースやまったり風味のしょうゆマヨとも相性ぴったりです。
おいしく作るためのポイント
ポイントはトルティーヤ生地を少し温めること。食感や香りが良くなるのはもちろん、生地がふんわり柔らかくなって巻きやすくなります。
また、今回具材はメキシコカラーを意識したもので作りましたが、チーズやウインナーを巻いてホットドッグ風に、フルーツを巻いてパフェ風に……とアイデア次第でいろいろな味を楽しむことができます。
ソースは市販のピザソースやサルサソース、さっぱりポン酢などでもおいしいです。さらに、余ったカレーやスープをつけて食べる、なんていうのもおすすめ。
具材を切って巻くだけと簡単、さらに切ったときの断面がきれいかどうかで盛り上がるので、小さいお子様と一緒に作るのも楽しい一品です。
もちろん、筆者のように1人で作っても大丈夫。簡単トルティーヤラップ、ぜひお試しください!