1932年にアメリカウィスコンシン州で創業された世界的ブーツブランド「ダナー」。第二次世界大戦中には木こり用の作業靴メーカーとして有名になり、1979年には防水浸透素材のゴアテックスを世界で初めて採用。以後はアウトドアのみならず、ワークやミリタリーなど、さまざまなモデルを展開している。
そんなダナーより、このたびアウトドアショップ「オレンジ」の別注ミドルブーツが登場。冬のタウンユースやアウトドア時にピッタリのウォータープルーフのサイドゴアブーツおよび、ダウンブーツの2種類が販売されているのだ。
オレンジ別注モデルの特徴とは?
サイドゴアブーツ「DANNER ダナー 別注 WP SIDEGORE ORANGE ウォータープルーフサイドゴアオレンジ」では、複雑で手間のかかるグッドイヤー・ウェルト製法を採用している。この製法はアッパー部分に取り付けられた「ウェルト」と呼ばれる細い帯状の革を、ソールを縫い合わせるもの。ソールが擦り減ってしまっても、新しいものに付け替えることが可能となっている。また履くほどに靴が足になじんでいくのも特徴だ。
今作はライニング(裏材)に「DANNER DRYメンブレン」と呼ばれるダナー独自の防水素材を搭載。透湿性と防水性に優れているので、より悪天候や足元の悪い状況でも快適に過ごすことが可能だ。
一方もうひとつの別注モデル「DANNER ダナー DANNER×Orange 別注 FREDDO MIDDLE B200 PF フレッドミドル 」は大人気モデル「FREDDOシリーズ」で要望が多かったミドルレングスとなっている。
防水メンブレン素材「ダナードライ」をインサートし、中綿には軽量で断熱性に優れる高機能中綿素材「シンサレート」を採用。アッパーには撥水性の高いリップストップナイロンを使用している。またアウトソールは低温状態によるラバーの硬化現象を抑えるアイストレックコンパウンドを適用し、ラバーの軟性を維持することで濡れた路面や雪面でもグリップ力を維持する。アウトドアシーンのみならずタウンユースでも、高い機能性を如何なく発揮することが可能だ。
商品はいずれもアウトドアショップ「オレンジ」の公式通販サイトで取り扱い中だ。