キャンプに必要なモノの中で、最も大事なものは言うまでもなくマシュマロですが、それと同じくらい大事なものがもう1つあります。
それは「水」です。
そして、ウォータータンクはその水を持ち運ぶときに使うギア。
家で水を汲んで持参したり、キャンプ場の炊事場で水を汲んで自分のキャンプサイトに持ち込む、といった使い方をします。とくに、炊事場とキャンプサイトが離れている場合には大活躍してくれる存在です。
そんなウォータータンクですが、あの300円ショップの3COINS(スリーコインズ)さんから330円ですごいスペックの製品が出ています。
今回はその製品「ジャグ付きウォータータンク」のすごさについて詳しく解説していきます。
なんといっても安い
スリーコインズの商品なので、価格はもちろん330円。
これから解説するスペックが330円で実現していると考えると、本当に価格破壊の商品です。
8Lという大容量
こちらの製品、容量は8Lです。
2~3人であれば1回の採水で1泊はまかなえる容量。筆者はソロキャンプが多いので充分すぎる量です。
100円ショップで売られているソフト・ウォータータンクでも、最大のもので容量5Lでしたので、それより大きいものが欲しかった方には朗報です。
しかも、次の項で解説しますが、こちらはそれでいてジャグ付きですからね。
この値段でなんとジャグ付き
私がこれまで使っていたウォーター・タンクはジャグがついていませんでした。
それと比べるとやはりジャグは楽ですね。
これまで「コップを置く」「フタをあける」「タンクを傾け水を注ぐ」「フタを締める」の4工程必要だったものが、「ジャグから水を注ぐ」の1つで完結するようになりました。
こんなに便利な機能を330円の品につけてくれるなんて、ありがたい限りです。
折りたためてコンパクト
水筒やペットボトルとは違い、水を入れていない時は薄く収納できるのも大きな特徴の1つ。まったくかさばらないので、荷物が多くなるキャンプではその長所が眩しいほどに輝きます。
災害時にも役立つ
著者も2019年に千葉で台風15号を被災して、当時住んでいた家の屋根が風で飛んでいってしまい、困った経験があります。
そのときは、断水に加え、停電、携帯電話の電波が受信できなくなり、少しばかり不便を感じたのを覚えています。
そんな状況を受け、ありがたいことに給水車が駆けつけて来てくれたのですが、当時はウォータータンクのような容器が手元になかったので、空の2Lペットボトルに汲んでもらうしかありませんでした。
そのときに、このウォータータンクがあったら非常に役に立っただろうなと思います。
災害はいつ訪れるかわかりませんので、何かしらのウォータータンクは持っておくことを推奨します。
こちらは使わない時はコンパクトに折りたためるので、その点も防災用途に優れています。
「採水日」や「水のグレード」を書く欄がある点も、災害時に役立つポイントです。
キャンプにも防災にも役立つウォータージャグを手に入れよう
キャンプにも防災にも役立つ3コインズのウォータージャグ。
気になった方はぜひ手にとってみてください。
それでは次はキャンプ場でお会いしましょう。