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    クルマの旅・ドライブ

    2023.01.01

    登山、車中泊、雪板も!?アウトドアで遊び尽くす!BE-PAL早坂の日産 エクストレイル ライフPart.2【PR】

    荷物が積めて、走りも快適! それでいて環境にも優しい日産の新型エクストレイル。アウトドアズマンなら「これしかない!」と思う、理想のクルマだ。

    そんな日産エクストレイルを長期レビューするこの企画。のっけから雪山にいるのは本誌RVガレージ担当の早坂である。

    アウトドアフィールドに行きたくなるクルマ、それがエクストレイルだ

    すでに公開済みのPart.1では「ファミリーキャンプ編」をお届けした。まだ読んでないよ~という人は、下記URLからアクセスしてほしい。家族4人+中型犬で、荷物がこれだけ積める! というのがよく分かる内容になっている。

    ファミキャン道具を一式積んで、家族と犬と冬キャンプ!BE-PAL早坂の日産 エクストレイル ライフ Part.1
    https://www.bepal.net/archives/278660

    私が試しました!
    BE-PAL編集部員
    早坂英之
    編集部イチのギアホーリック。「クルマもギア」と、キャリアバーを付けた軽トラでフィールドを駆け回る。家族のクルマはコンパクトカーなので、娘ふたりの成長に合わせて次の車種を検討中。今回の企画は、まさに渡りに船!

     

     

    まだ暗い、日の出前からアウトドアは始まっている!

    アウトドアズマンにとって、クルマでの長距離移動は日常茶飯事。まだ暗い早朝4時、5時の出発は、文字通り“朝飯前”だ。e-POWERの新型エクストレイルはとても静かなので、ご近所さんのご迷惑にならないのが本当に助かる。

    荷物の積み込みを終えて、そーっと出発する早坂&新型エクストレイル。静かなモーター音は、ご近所さんを起こす心配がない。早朝や深夜の出発でも気兼ねしないのがうれしい。

    今回の目的地は長野県の上信越エリア。山道、雪道を体験しつつ、車中泊まで楽しんじゃおうというよくばりコースだ。東京からクルマで約4時間ほど。高速道路を快適に走っているうちに、太陽が顔を出してきた。大きな窓から見える雄大な山の景色が気分を上げてくれる。

    美しい日の出は早起きのご褒美! 空が青くて気持ちいい。

    早起きは「道が空いている」「遊ぶ時間が長く取れる」「景色もきれい」と、三文の徳。

    そうこうしているうちに、目的地近くの上信越道「信州中野」ICに到着。このあたりから雨が振り始めてきた。とは言え、新型エクストレイルは濡れた路面をものともせず、力強く走ってくれる。そんな、“絶大なる安心感”もクルマ選びの大事な要素だ。

    信州中野ICから志賀高原方面に向けて走ること30分。山間に近づくにつれ、雨が粉雪となって降り始める。今シーズンの初雪にテンションがあがりつつも、運転はセーフティーに。

    雪道ではドライブモードセレクターを「SNOW」モードにセットする。電動4WD「e-4ORCE」が前後の駆動力配分を制御し、雪道でも快適に走破することができた。コーナーリングや坂道で力強い走りを可能にする新型エクストレイル。グリップの効きもバッチリ! これからの冬アクティビティーに相当心強い。

    前後2つの高出力モーターで駆動するe-4ORCE。電動制御が、これまでの4WDよりも安定した走りをもたらす。写真はドライブモードセレクターを「SNOW」モードにセットしたところ。ダイヤル式で直感的に分かりやすい。

    残念ながら今回の雪道ドライブはここまで。山道を進めど進めど、そこまで雪が積もってなかった。自作の雪板を出してはみたものの、正直もうちょっと雪がほしい。ということでラゲッジスペースに片付ける早坂。「今シーズン、リベンジだ!」そう心に誓った。もちろん、新型エクストレイルで。

    雪板とは、ビンディングがないスノーボードのようなもの。市販されているわけではなく、愛好者はたいてい自作する。早坂の雪板もカメラマンの友人と作った。

    雪山の朝が早ければ、山登りの朝も早い

    雪山ドライブの翌日、一路向かったのはお気に入りの山道。ここでは新型エクストレイルでワインディングロードを走り、車中泊も試してみる。

    日帰り登山では、日が暮れる前に下山するのが鉄則だ。太陽が沈み、周囲も暗くなってからの移動は危険が伴う。テント類を持っていればビバークするのも手だが、最初から日帰りの荷物だけだとそうもいかない。そのため、早朝から歩き始めることが多く、前日から車中泊をすることもしばしば。もちろん、山を降りてきてからちょっとひと休みにも使える。
    ※車中泊は許可された場所で行ないましょう。

    悪路をグイグイ走る新型エクストレイル。凹凸や段差もなんのその! 落ち葉でぬかるんだ場所もスリップすることなく快適に走る。

    山道ではドライブセレクトを「OFF-ROAD」モードにセットする。未舗装路をものともしない、走破性の高さが特徴だ。

    「今日の宿泊地はここにする」。ラゲッジからスリーピングマットとシュラフを取り出し、セットしはじめることにした。助手席の背もたれを後ろに倒し、2列目シートを前に倒す。どちらともヘッドレストを外すことで、隙間なく寝床がつくれる。

    どんなクルマにも多少なりと段差はあるが、ここで活躍するのが“極厚”マットだ。しかも、アウトドアメーカーのものは丈夫で寝心地も肌触りも最高。早坂が愛用するのは、どんなスリーピングギアかというと…。

    2列目シートを倒した状態。大人ふたりでもゆったり使える広さ。ひとりなら荷物スペースも。

    じゃじゃん! シートゥサミットの「コンフォートデラックスS.I.マット」を持ってきた。10cmの高さがある極厚マットで、底面の段差を気にせず就寝することができる。

    寝袋はイスカの「ダウンプラス ポカラ X」をチョイス。720フィルパワ-で快適使用温度はマイナス6度C。この時季の車中泊でも快適に過ごせる。個人的に、このマットとシュラフ、新型エクストレイルの組み合わせは最高だと思う。もちろん冬キャンプにも!

    コンフォートデラックスS.I.マット(左)はサイズ展開が豊富。車中泊用のモデルもある。ポカラ Xは冬の低山までいける万能シュラフ。クルマの中は寒くなるので、ダウンシュラフがおすすめだ。

    広げるだけでセットできるコンフォートデラックスS.I.マットだが、エアーを注入することで好みの固さにすることができる。持ってきたブロワー(社外品)はAC駆動。もちろん、新型エクストレイルのコンセントにつないで使用する。

    むちゃくちゃ良い寝床ができた。となりの“ちょっとした荷物置き場”が最高! ごはんも食べられて仕事もできる広さ!

    これだけでも十分暖かいのだが、新型エクストレイルの機能を存分に引き出すために、電気毛布をプラスする。電気毛布の出力は50~100Wほど。新型エクストレイルは100VのAC電源(1500W)を備えているので、このクラスなら十分使うことが可能だ。

    正直、これでもか! というほどの寒さ対策。「冬に車中泊するならここまでしなきゃ」。本気でそう思うし、そうしてほしい。身長172cmの早坂が悠々使える新型エクストレイルは、何泊でもできそうだ。

    寝床は完璧! 後は目の前の山に挑むだけ。ストックを手に紅く色づいた山道を歩き始める。クルマは移動の手段であり、テントにもなる。外部電源が使える新型エクストレイルはバッテリーの心配もない。登山はもちろん、「雪山でも車中泊で連泊できそう」だと本気でそう思う。

    実際に妻の実家がある青森県では、車中泊しながらスキーを楽しむ人が多い(それも何日も!)。クルマはほとんどワンボックスだが、新型エクストレイルなら居住スペースは十分。雪道も心強いとあって、最適な選択肢なのでは。お湯も沸かせるし、電気毛布も使えるし。

    山登りも車中泊も、ルールとマナーを守って楽しくご安全に。

    帰り道、新型エクストレイルの車窓からパシャリ。上信越道「碓氷軽井沢IC」近くで見える奥妙義の絶景。日本三大奇景(日本三大奇勝、日本三大渓谷美とも)にも選ばれている。

    試乗モデル「エクストレイル G e-4ORCE」

    価格:4,499,000円
    サイズ:全長4660mm、全幅1840mm、全高1720mm
    駆動方式:4WD
    WLTC燃料消費率:16.1km/L(市街地モード)~20.5km/L(郊外モード)

    お問い合わせ先
    日産自動車お客様相談室 TEL:0120-315-232
    https://www3.nissan.co.jp

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