2015年にサンフランシスコより日本へ上陸した「ブルーボトルコーヒー」。サードウェーブコーヒーの火付け役としても知られた存在だが、実は2022年春より自然豊かなアウトドア環境でコーヒーを提供する「ブルーボトル コーヒートラック」の運営を開始している。
そんなブルーボトル コーヒートラックは12月16日より、長野県・野沢温泉村に設置されることに。場所は野沢温泉スキー場の長坂ゴンドラ乗り場近くで、ウインタースポーツの後に極上のコーヒーが味わえるスポットとなりそうだ。
野沢温泉村の天然水を使用した「ブルーボトル インスタントコーヒー」も
ブランドロゴを入れたクラシックなデザインのコーヒートラックでは、カフェと同様にバリスタがラテアートを施したエスプレッソドリンクを提供する。エスプレッソに使用するのは、アウトドアシーンに向けて開発し、コーヒートラック限定で提供している「アウトドア ブレンド」だ。
さらに「ブルーボトル インスタントコーヒー」によるブラックコーヒーなどのメニューの一部には、ブルーボトルコーヒーとして初めてとなる野沢温泉村の天然水「雪山清水」を使用している。こちらは従来のインスタントコーヒー製法とは異なり、低温でゆっくり時間をかけて抽出した後に急冷することで、おいしさを一気に閉じ込める長時間低温抽出製法を採用。コーヒー豆本来の味わいを限りなくすべて抽出することに成功した、特別なインスタントコーヒーとなっている。
フードメニューではブルーボトルコーヒーのカフェで創業当時より人気の「リエージュ ワッフル」を提供。バニラビーンズをたっぷり使用した生地は外サクサクで、中はふわっと香り豊かな美味しさが広がる。注文後に焼き上げるので、熱々の状態を楽しむことができるのもうれしい。そのほかのメニューには「ブルーボトル 羊羹」(378円)、「グラノーラスティック ハニー&シーソルト」(378円)なども用意されている。
こちらはブルーボトル コーヒートラックで先行発売されている、ステンレススチール製のタンブラー。シアトルを拠点とする「MiiR」とのコラボレートによって製作されたもので、野沢温泉に降り積もる真っ白な雪を連想させるホワイトカラーのボトルに、ブランドロゴがあしらわれている。保温・保冷もできる二重壁真空断熱構造で、アウトドアシーンにも活用できそうだ。
出店は2023年2月12日まで。美しい冬の自然の中で、ぜひ極上のコーヒーを味わってほしい。
ブルーボトル コーヒートラック
長野県下高井郡野沢温泉村大字豊郷7812 野沢温泉ロッヂ前
営業時間 7:30~15:00
開催期間 2022年12月16日(金)~2023年2月12日(日)※年末年始も同じ営業時間にて営業。
定休日 無し
※政府や自治体の指針や発表、出店施設の方針などの状況を考慮し、営業時間が変更となる可能性があります。
※その他悪天候の際など、営業日や時間が変更となる場合があります。最新の情報はブルーボトル コーヒートラック 特設ページをご覧ください。
ブルーボトル コーヒートラック 特設サイト https://store.bluebottlecoffee.jp/pages/coffeetruck