そろそろ電気自動車に買い替えたほうがいいだろうか……と考えているあなた!まずは自分のライフスタイルを見つめなおし、経済的なエンジン搭載車やハイブリッド車も含めて理想の一台を見つけよう。「あなたにとってベストなモデルはどれ!? 最新版 電動エコRV"忖度なし"の徹底レビュー」に続き、モーターだけで走る電動車をずらりご紹介!
※掲載されている情報は2022年11月時点のものです。価格等が変更されている可能性もあります。ご了承ください。
モーターだけで走る【電気自動車】
BEVとも呼ばれる、エンジンを搭載しない電動車。走行可能な距離はバッテリー容量に比例。バッテリーのコストぶん、価格は高くなる。
冬も足元ポカポカ♡ 新基軸のSUV
トヨタ/bZ4X
¥6,000,000~6,500,000(リース販売方式)
燃費(電費) ★★★★★
エコカー補助金 ★★★★★
モーター走行距離 ★★★★★
※Zグレード
【ボディーサイズ】全長4,690×全幅1,860×全高1,650㎜
【車両重量】1,920㎏
【最低地上高】180㎜
【最小回転半径】5.6m
【バッテリー容量】71.4kWh
スバルと共同開発した電動SUVは、ギア感をモダンに表現したデザインが特徴。ボディーの端々が切り立っていて車両感覚はつかみやすい。足元を暖める輻射ヒーターが用意されるなど、ソルテラとは装備面に違いあり。走行可能距離は最大559㎞。
問い合わせ先:トヨタ 0800-700-7700
普段使いだけではもったいない
日産/サクラ
¥2,399,100~2,940,300
燃費(電費) ★★★★★
エコカー補助金 ★★★★★
モーター走行距離 ★★★★★
※Xグレード
【ボディーサイズ】全長3,395×全幅1,475×全高1,655㎜
【車両重量】1,070㎏
【最低地上高】145㎜
【最小回転半径】4.8m
【バッテリー容量】20kWh
三菱/eKクロスEVと兄弟関係のサクラは、装備面が特に充実。特にアドバンテージとなるのは、上位グレードに運転支援技術「プロパイロット」が標準装備される点。上質な室内も魅力で、滑らかな乗り味と併せ、軽自動車の常識を超える出来栄え。
問い合わせ先:日産自動車 0120-315-232
焚き火キャンプでギャップに萌える!?
日産/アリア
¥5,390,000
燃費(電費) ★★★★★
エコカー補助金 ★★★★★
モーター走行距離 ★★★★★
※B6グレード
【ボディーサイズ】全長4,595×全幅1,850×全高1,655㎜
【車両重量】1,920㎏
【最低地上高】180㎜
【最小回転半径】5.4m
【バッテリー容量】66kWh
日産の先進技術を満載した電動SUVは、ひと目でわかる未来的なデザインが特徴。自然感あふれるキャンプでのギャップを楽しもう。走行可能距離は最大470㎞とストレスなく"使える"レベルで、ラゲッジも広め。遮音を徹底し、ドライブが心地いい。
問い合わせ先:日産自動車 0120-315-232
EVというポップカルチャーを楽しむ
ホンダ/Honda e
¥4,950,000
燃費(電費) ★★★★
エコカー補助金 ★★★★★
モーター走行距離 ★★★
【ボディーサイズ】全長3,895×全幅1,750×全高1,510㎜
【車両重量】1,540㎏
【最低地上高】145㎜
【最小回転半径】4.3m
【バッテリー容量】35.5kWh
リアにモーターを積んで後輪を駆動する設計。フロント部分に空間の余裕があるため前輪が大きく曲がり、小回りが利く。室内は前面のワイド画面で配信動画などが楽しめ、AC電源も付く。ポップなデザインと機能を最新のガジェット感覚で楽しもう。
問い合わせ先:ホンダ 0120-112010
スバル車の個性はEVでも健在
スバル/ソルテラ
¥5,940,000~6,820,000
燃費(電費) ★★★★★
エコカー補助金 ★★★★★
モーター走行距離 ★★★★★
※ET-SSグレード
【ボディーサイズ】全長4,690×全幅1,860×全高1,650㎜
【車両重量】1,910㎏
【最低地上高】210㎜
【最小回転半径】5.6m
【バッテリー容量】71.4kWh
電動SUVのスバル版はフルタイム4WDシステムも選べる。ドライブモードセレクトにスポーツを追加し、パドルで回生ブレーキの強さを変えられるなど、山道などでの走りを意識した仕立てが特徴だ。最低地上高を210㎜としたのもスバルらしい。走行可能距離は最大567㎞。
問い合わせ先:スバル 0120‐052215
お得度が高く冬も快適な軽EV
三菱/eKクロスEV
燃費(電費) ★★★
エコカー補助金 ★★★★★
モーター走行距離 ★★★
¥2,398,000~2,932,600
※Gグレード
【ボディーサイズ】全長3,395×全幅1,475×全高1,655㎜
【車両重量】1,060㎏
【最低地上高】145㎜
【最小回転半径】4.8m
【バッテリー容量】20kWh
日産/サクラの兄弟車は、ヒーター付きドアミラーや助手席ヒーターなど、冬のフィールドでも重宝する寒冷地仕様が上位グレードに標準装備される。リモートエアコン操作や充電管理などができるコネクトサービスが5年間無料で利用できるのも◎。
問い合わせ先:三菱自動車 0120-324-860
アイコニックなデザインとともに進化
フィアット/500e
¥4,730,000~5,200,000
燃費(電費) ★★★
エコカー補助金 ★★★★★
モーター走行距離 ★★★
※POPグレード
【ボディーサイズ】全長3,630×全幅1,685×全高1,530㎜
【車両重量】1,320㎏
【最低地上高】未公表
【最小回転半径】5.1m
【バッテリー容量】42kWh
愛くるしいデザインで人気の500がEVとなって登場。ドライブモードは、スポーツのほかにバッテリーの状況などを踏まえてエアコンや加速などを制御しエネルギーを節約する"シェルパモード"が選べる。ミニマムな装備でソロキャンプに行けば、快適なこと間違いなし!
問い合わせ先:フィアット 0120-404-053
小型大衆車の名門が新たな扉を開く
フォルクスワーゲン/ID.4
¥4,990,000~6,365,000
燃費(電費) ★★★★★
エコカー補助金 ★★★★★
モーター走行距離 ★★★★★
※Lite Launch Edition
【ボディーサイズ】全長4,585×全幅1,850×全高1,640㎜
【車両重量】1,950㎏
【最低地上高】未公表
【最小回転半径】5.4m
【バッテリー容量】52kWh
ゴルフと同等の使い勝手や安定した走りを受け継いだ、普段使いに最適なEV。ラゲッジ容量は通常時で543ℓ、後席を倒せば1575ℓまで確保でき、ほぼフラットになるため、車中泊も不可能ではない。上位グレードの走行可能距離は最大561kmだ。
問い合わせ先:フォルクスワーゲン 0120-993-199
アウトドア力濃いめの高級EV
メルセデス・ベンツ/EQB
¥8,220,000~9,060,000(’23年1月からの新価格)
燃費(電費) ★★★★
エコカー補助金 ★★★★★
モーター走行距離 ★★★★★
※EQB250グレード
【ボディーサイズ】全長4,685×全幅1,835×全高1,705㎜
【車両重量】2,100㎏
【最低地上高】205㎜
【最小回転半径】5.5m
【バッテリー容量】66.5kWh
扱いやすいサイズで3列7人乗りの機能的な電動SU V。ルーフレールが付きシートアレンジが豊富な点など、アウトドア力は高い。メルセデス・ベンツらしい重厚な乗り心地と高い安全性能で、長く乗るほど価値を実感できる。走行可能距離は最大520km。
問い合わせ先:メルセデス・ベンツ 0120-190-610
電気を作り出して走る【燃料電池車】
水素と酸素の化学反応で生まれた電気でモーターを駆動する、電気自動車。量産市販車は、トヨタ/MIRAIとヒョンデ/ネッソ。専用の水素ステーションで充填する。
セダン型でもアウトドア力は確保
トヨタ/MIRAI
¥7,100,000~8,600,000
燃費(電費) ★★★★★
エコカー補助金 ★★★★★
モーター走行距離 ★★★★★
※Gグレード
【ボディーサイズ】全長4,975×全幅1,885×全高1,470㎜
【車両重量】1,920㎏
【最低地上高】155㎜
【最小回転半径】5.8m
【バッテリー容量】4.0Ah
水素と酸素の化学反応で生まれる電力を用い てモーター駆動する、環境に優しいセダンで外部給電も可能。AC電源をセンターコンソールとラゲッジの2か所に配置し、トランクは開口部も広く扱いやすい。走行可能距離は最大850kmと抜群の性能を誇る。
問い合わせ先:トヨタ 0800-700-7700
(BE-PAL 2023年1月号より)