キャンプで最低必要なロープワークは、「張り綱結び」(自在結び)だと思います。
タープやテントの固定にロープを張りますが、その際、ペグや立木、岩で固定するときに長さの調節が可能なのが「張り綱結び」。
濡れたり風で緩んだりする場合、ロープを引っ張って、張り直します。
そんなとき、「張り綱結び」だと、結び目が固まって動かず苦労することがありますが、この「SHURIKEN」は実に簡単で間にかませるだけで、調節も取り外しもワンタッチです。
さらに調節以外に連結や分岐も可能と多機能。
ただし、パッケージに12通りの使い方が載っていますが、頭の体操が必要で今のところ張り綱とロープにランタンなどをぶら下げるぐらいしか思いつきません。
PaaGo WORKS/
SHURIKEN
4個セットで2000円。アルミ合金製で1個4gと軽量。径2~4㎜のロープに対応。長さ5㎝、厚さ2.4㎜。
◎お問い合わせ先 パーゴワークス
TEL042(312)2865
http://www.paagoworks.com
キホアル中村/中村滋
1944年、東京都生まれ。『BE-PAL』『DIME』『サライ』の創刊編集長。現在は「CoolSenior Magazine」を編集。
http://www.csmagazine.jp/