キャンプで子供が退屈することはありませんか?
徐々に気候が暖かくなってきて、春キャンプもまもなくですね。
今年はファミリーで、春キャンプをたくさん楽しもうと計画している人も多いのではないでしょうか。
しかし、キャンプは楽しくても、テント設営や薪割りなどの作業中、小さなお子さんが途中から退屈してしまうことはありませんか?
せっかくのキャンプ、子供には楽しい思い出を残してあげたいですよね。そこで今回は、子供がキャンプ場で楽しめる遊びを4つ紹介します。
子供が喜ぶ!春のキャンプ場で楽める遊び4選
虫取り
春になると蝶々やてんとう虫、トンボなどの昆虫たちに出会えます。春キャンプでは虫あみと虫かごを持って、虫取りを楽しみましょう。
虫が苦手なお子さんでも、キャンプを機に少しずつ慣れていくかもしれません。
ダンゴムシなら触れるお子さんも少なくないはず。落ち葉や石の下を探して、虫と触れ合ってみましょう。
バドミントン
バドミントンは、身体を動かしたいお子さんにぴったりの遊びです。
風に強いバドミントンなども最近では販売されており、それを使えばシャトルが流されにくいのでおすすめ。
ラケットを車に入れておけば、いつでも楽しめます。
シャボン玉
シャボン玉も、子供が喜ぶ屋外遊びのひとつ。
誰が一番大きなシャボン玉を作れるか、競争するのも楽しいですね。
ただし、遊ぶ場所には注意が必要です。ペットや赤ちゃんがいるところ、またテントの近くなどからは少し離れたところで楽しむのがトラブルにならずおすすめです。
火おこし
キャンプ場ならではの遊びといえば「火おこし」です。
我が家では子供専用の小さな焚火台を用意し、小枝や持参した麻紐などを使って火おこしを楽しんでいます。
最初はなかなか着火せず、何度も失敗を経験していました。しかし、やっと火が起こせたときは「達成感を味わえた!」と子供が言っていました。
小学校低学年の子供には少し難しい作業なので、大人が手助けしてあげるといいですね。
キャンプ場で遊ぶ際に注意したいこと3つ
キャンプ場は多くの人が利用する場所なので、マナーや安全に配慮する必要があります。
また、ケガなく楽しく遊ぶためにも、以下の3点には気をつけるようにしましょう。
子供から目を離さない
キャンプ場に着いたら、子供から目を離さないようにしましょう。
未就学のお子さんだけでなく、小学校低学年のうちは迷子になることもあるので、見守りが必要です。
また、迷子を防ぐために、以下のような対策もおすすめです。
- 利用しているサイトの前で遊ばせる
- 目立つ色の服を着させる
- テントにわかりやすい目印をつけておく
- 保護者の目の届かないところへ行かないよう、子供と話をする
キャンプ場は家や公園とは違い、思わぬ危険があります。いつも以上に子供の動きには注意して、見守るようにしましょう。
他のサイトには入らない
キャンプ場によっては、サイトの境目がわかりにくいところもあります。
遊びに夢中になり、子供が他のサイトへ入ってしまうことがないようにしましょう。
マナーの観点からも重要なことですが、危険を回避する大切なルールでもあるのです。
陽が落ちてあたりが暗くなると、足元のロープやペグが見えづらくなります。自分以外のサイトだと、どこに何があるのかわからないので、足をひっかけて転ぶ恐れも。
ほかのサイトへ入らないよう、あらかじめ子供に伝えておくのはもちろん、保護者も注視する必要があります。
危険なものは片付ける
キャンプで使うアイテムは、子供だけで使うには危険なものもあります。ハンマーやペグ、ナイフなど、使い方に注意が必要なアイテムは、子供の手の届かないところへ片付けるようにしましょう。
もちろん使い方を知るという意味では、絶対に触ってはいけない、というわけではありません。
我が家でもナイフを持たせて、ブッシュクラフトを経験させたことがあります。その際は、扱い方によっては危険なのものだということを伝えたうえで、大人が終始目を離さないようにしました。
小さなお子さんがいる場合は特に、危険なアイテムの扱いや保管場所には注意するようにしましょう。
春の外遊びを楽しもう!
キャンプ場で子供が楽しめる遊びと、保護者が気をつけたい注意点について紹介しました。
天気がよければ、ぜひキャンプ場での外遊びを楽しみたいですよね。
ただ、日常とは違う環境でテンションが上がり、ついハメを外してしまうこともあります。
お子さんが安心して過ごせるよう大人が見守り、楽しい春キャンプの思い出を作ってくださいね。