急須を使って淹れることで、芳醇な味や香りを楽しむことができる日本茶。そんな本格的な日本茶を、急須を使わず、場所を選ばず、気軽に堪能できるのが「紙の急須」だ。
数回折るだけで急須と同じ構造に
「紙の急須」は、文字通り「紙」でできた急須。A4サイズの1枚の紙で、折り目に沿って数か所を折るだけで使用可能となる。素材のミルクカートン紙は牛乳パックと同じ素材なので防水性に問題なく、使用後の片付けも簡単。1回(3煎まで)使い切りなので、衛生的だ。軽くてかさばらず、割れないので、アウトドアなどシーンを選ばず、ティーバッグとは一味違う日本茶を味わうことができる。
「紙の急須」を手掛けたのは、プロダクトデザイン事務所「UO」、コミュニケーションデザイナーの坪野健二郎、そして創業120年を越える静岡県の製茶問屋「丸松製茶場」。急須内で起こる茶葉の対流によって葉がきちんと開き、風味や香り、成分を十分に抽出できるよう、2年の歳月をかけて研究・開発されたという。
紙の急須
- 価格:1枚入り550円、3枚入り990円、5枚入り1,500円
※別途送料(オフィシャルECサイトの場合140円~)