日差しを和らげたり、小雨を防いだりと活躍するタープ。
タープとセットになっているロープは輪ができていて自在金具も付いていることが多いですが、壊れたり無くしても困らないためにもロープワークは覚えておいて損はないです。
もちろんタープ以外にも使えますしね。
木や柱に結びつけるロープワークで覚えておきたいのが『ふた結び』。
とくにヘキサタープを張るときは、片側を木に結ぶと立てるのが一気に楽になります。
また、木から引っ張ると、強風のときにタープが倒れる心配も減ります。
『ふた結び』のつくりかた
1.ロープの先を、下から上に交差させます
2.上から輪に通します
3.再び先を下から上に交差させて…
4.輪に通します
5.“もと”と“先”(※注)を引っ張り、結び目を締めます
※ロープワークで大事な“先”“もと”については「本当に使えるロープワーク4」をご覧ください。
6.完成!
◎構成=加藤岳洋
アウトドアとコーヒーについての情報を発信する「アウトドア&カフェ 甘酸辛苦」代表。身近なアウトドア体験や道具についてブログや動画で伝えている。また、コーヒーソムリエの資格を持ち、イベントやお店への出張コーヒーサーブや淹れ方講座の講師も務める。2016年からは公園でのアウトドア活動で地域のコミュニティーを作るプロジェクト『LIFE Camping』を東京都多摩市の仲間とスタート。アウトドアを通じて公共施設の利用促進や人とのつながり、緊急時の助け合いができるコミュニティー作りを目指している。
■アウトドア&カフェ 甘酸辛苦
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■LIFE Camping
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