シートゥーサミットのインナーシュラフ「クールマックスアダプター」には6つの魅力が!
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    2023.04.27

    シートゥーサミットのインナーシュラフ「クールマックスアダプター」には6つの魅力が!

    クールマックスアダプター

    筆者私物のインナーシュラフ。

    寝袋で寝ている際、春はちょっと寒かったり、夏はちょっと暑かったり、温度調節に困った経験はありませんか?

    いつもと違う環境で眠るキャンプでは、特に寝具が快適でなければ安眠ができませんよね。

    筆者も春先や真夏のキャンプで、うまく眠れなかった経験が多々あります。そんなときには、ぜひインナーシュラフの導入をおすすめします。

    特にシートゥーサミットの「クールマックスアダプター」は、筆者お気に入りのインナーシュラフ。キャンプや登山できちんと睡眠をとりたい、またはワンランク上の眠りを求めたいという人にとって、かなり重宝するはずです。

    今回は“使える”インナーシュラフ、シートゥーサミットの「クールマックスアダプター」の魅力や使い心地をレビューします。

    インナーシュラフとは?

    寝袋の中にインナーシュラフ

    インナーシュラフは寝袋の中に入れて使います。

    そもそもインナーシュラフとは、寝袋の中に入れて使うシーツのこと。別名、インナーシーツとも呼ばれます。

    インナーシュラフを使うことで寝袋の中を清潔に保ったり、温度調節ができたりするため、快適な睡眠環境を作ることができるのです。結果、安眠しやすくなります。

    キャンプによく行く人にとっては、導入した方がいいギアのひとつと言えるでしょう。

    シートゥーサミット「クールマックスアダプター」って?

    インナーシュラフは多くのメーカーから様々な商品が出ています。

    その中で、筆者がおすすめするのはシートゥーサミットの「クールマックスアダプター」というインナーシュラフです。

    「クールマックスアダプター」の最大の特徴は、吸湿性と速乾性に優れた「クールマックス」という素材が使われていること。その繊維の断面は楕円に溝がある特別な形状になっています。

    この形状のおかげで表面積が広くなっており、吸い取った水分を素早く蒸発させることが可能。つまり、素早く汗を吸い取り、すぐに乾燥させるので、爽やかに過ごせるのです。

    クールマックスの「クール」という文字から、夏用の素材と思われがちですが、実は保温性にも優れています。そのため、肌寒い季節には寝袋の対応温度を拡げてくれる効果もあります。

    つまり、オールシーズン使える、とても汎用性の高いインナーシュラフなのです。

    「クールマックスアダプター」の魅力をレビュー

    ここからは、「クールマックスアダプター」のお気に入りポイントを紹介していきます。

    (1)とにかく気持ちいい

    インナーシュラフの肌ざわりを確認

    とにかく肌ざわりがいい。

    筆者一番のお気に入りポイントは、なんといっても肌ざわりのいい生地です。

    「クールマックスアダプター」の肌触りは、なめらかで柔らかく、体を包み込んでくれます。この包まれている感じが、なんとも気持ちよく、極上の寝心地を提供してくれます。

    適度にストレッチが効く素材が使用されており、締め付ける感じもなく、寝返りを打ったり足を曲げたりしてもストレスがないため、快適な睡眠をとることができます。

    仮に、気温に合った寝袋を持っていたとしても、あえてワンランク涼しい寝袋にして、わざわざ「クールマックスアダプター」を使いたい。そう思ってしまうくらい、とても気持ちいい肌ざわりをしています。

    (2)夏にはこれ一枚でOK

    インナーシュラフのみで眠る

    夏ならこれ一枚でも眠れます。

    「クールマックスアダプター」は、汗を素早く乾燥させてくれるので、これで寝ていると涼しく感じます。

    寝袋を使うには暑すぎる真夏のキャンプでは、「クールマックスアダプター」のみで快適に眠ることができます。

    (3)寒い日の救世主になる

    インナーシュラフのフード部分

    フード部分はドローコードで絞れる。

    その一方で、先述した通り保温性も高いため、寝袋の対応温度を拡げることも可能です。

    「寝袋だけだとちょっと寒いな」といったときに、とても重宝するアイテム。筆者はお守りがわりにいつも山に持っていっています。

    また、フード部分はドローコードで絞れるようになっているので、さらに寒いときには顔だけ出して、より暖かく眠ることもできます。

    (4)コンパクトに収納できて軽い

    インナーシュラフにペットボトル

    収納するとこんなに小さくなります。

    付属のスタッフバッグに入れると、直径11.5cm/長さ15cmと、500mlのペットボトル程度の大きさになり、とてもコンパクトになります。

    インナシュラフを計量

    総重量はわずか262gでした。

    重量はスタッフバッグ込みで、実測値わずか262g。

    これだけコンパクトで軽量なら、気軽にキャンプにも登山にも連れて行きたくなります。

    (5)山小屋の寝袋でも快適に眠れる

    封筒型寝袋にインナーシュラフ

    インナーシュラフがあれば、山小屋の寝袋も快適に使えます。

    登山で山小屋に泊まる際、「山小屋の寝袋で寝るのはちょっと抵抗がある」という人もいるのではないでしょうか。

    そんなときに「クールマックスアダプター」を間に入れて使えば、気にせず快適に山小屋泊をすることができます。

    筆者も富士登山で山小屋に泊まったときに使用し、快適に眠ることができました。そのおかげもあり、翌日無事に富士山に登頂することができました。

    言い過ぎかもしれませんが、富士登山に成功できたのは「クールマックスアダプター」のおかげもある、と筆者は思っています。

    (6)気軽に洗えて衛生的

    ダウンの寝袋は、そう簡単には洗濯できませんよね。

    ダウンの寝袋を洗濯しようと思ったら専用洗剤を使ったり、専門の業者に依頼したりしないといけません。

    しかし、「クールマックスアダプター」は気軽に洗濯機で洗えるので、とても衛生的。普段からインナーシュラフを使っていれば、寝袋は汚れにくいので洗濯の頻度は低くてOKです。

    インナーシュラフで睡眠をより快適に!

    キャンプでも山登りでも、睡眠は翌日の行動を左右する、非常に重要な行為です。

    そんな睡眠をより快適にしてくれる、「クールマックスアダプター」。

    夏でも冬でも使える汎用性の高さと、その極上の寝心地をぜひ一度体験してみてください。

    私が書きました!
    アウトドアガイド・ライター
    すー(鈴木 隆)
    日光市生まれ日光市育ち。40代で脱サラ後に、カナダに留学して退職金を使い果たす。帰国後は観光関係の仕事をしつつ、アウトドアガイドとしても働く日々を送っています。キャンプ、登山、ロードバイク、トレランなど外遊びが趣味で、楽しく働いて生活することをモットーとしています。

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