他にはない鉄製のホットサンドメーカー⁉
アウトドアでの調理道具の定番といえばホットサンドメーカー、という方も少なくないでしょう。
そんなホットサンドメーカーの中でもあまり見かけない、“焼き面から持ち手まですべて鉄製”の製品があることをご存じでしょうか?
その製品こそが、OIGENのホットサンドメーカーです。
ぜひこの機会に、他とは違う鉄製ホットサンドメーカーの魅力を知ってもらえたらと思います。
南部鉄器の老舗が提案するホットサンドメーカー
OIGENのホットサンドメーカーを製造しているのは、及源鋳造という岩手県奥州市にある会社。奥州市といえば、南部鉄器で知られる地域です。
会社はなんと、1852年創業。長い歴史の中で、鋳型や原料となる砂に向き合い、鉄製品を丁寧に作り続けてきた老舗中の老舗です。
デメリットを超えるメリットがある製品
OIGENのホットサンドメーカーは、鉄製のためずっしりとした重みがあります。実際、本製品の重さは1.5kgもあります。
調理中にひっくり返すときや、持ち運びの際は重さが気になってしまうデメリットも……。しかし、鉄製であるがゆえに絶品料理を作れるという大きなメリットもあります。
「多少重くても、おいしいホットサンドを作りたい!」という方には、特におすすめのホットサンドメーカーと言えるでしょう。
OIGENのホットサンドメーカーの特徴
ここからは、OIGENのホットサンドメーカーの特徴をお伝えしていきます。魅力たっぷりのホットサンドメーカーであることがわかるでしょう。
(1)カリッとした仕上がりになる
OIGENのホットサンドメーカー最大の特徴は、パンがカリッとした仕上がりになるということ。
鉄でできている調理器具は、熱伝導性のよさが魅力です。OIGENのホットサンドメーカーを火にかけると、熱が鉄板に広がり、食材を均一に温めることができるのです。
均一に温められた食パンは、カリッ、サクッといった今までに食べたことのない食感に仕上ります。
この食感がたまらなく美味しく、一度味わえばOIGENのホットサンドメーカーの虜になるでしょう。
(2)焚き火の上でも使える
焚き火の上でも使えるのは、鉄製ならではのいいところ。
OIGENのホットサンドメーカーは、焼き面も持ち手もすべて鉄でできており、直接火にかけて調理ができます。
また、持ち手部分が長いことも焚き火調理に向いているポイントです。
キャンプに持っていくなら、焚き火で料理するのが理想だという方もいるでしょう。
OIGENのホットサンドメーカーは、いい意味でガシガシ気にせず使えるため、キャンプなどアウトドアでの使用にもってこいなのです。
(3)「育てる」たのしさがある
OIGENのホットサンドメーカーはすべての部分が鉄でできているため、滅多なことでは壊れません。
そういう意味で、“一生使えるギア”です
また、「鉄は育てるもの」とよく言われるように、OIGENのホットサンドメーカーをお手入れしながら使っていると馴染んできます。
一つの道具を長く使いたい人にぴったりな、無骨で優秀な相棒となる道具です。
OIGENのホットサンドメーカーを実際に使ってみた
ここからは、OIGENのホットサンドメーカーを使って、実際にホットサンドを作ってみた様子を紹介します。
“他にはない”鉄製のホットサンドメーカーで、“他にはない”独特な甘じょっぱさがあるエルビスサンドを作ってみます。
エルビスサンドとは、アメリカのロック歌手であるエルビス・プレスリーが愛したホットサンドとして知られ、バナナ、ピーナツバター、ベーコンを挟むホットサンドです。
そして今回は、それにチーズも加えてみます。オプションを入れた唯一無二のエルビスサンドにチャレンジします。
エルビスサンドの材料
- 食パン(8枚切を使用) 2枚
- ピーナツホイップ 好きなだけ
- バナナ 1本
- ベーコン 2枚
- スライスチーズ 1枚
- バター 1かけ
作り方
まずは、バナナをスライスします。
次に、温めたホットサンドメーカーの内側にバターを塗ります。
OIGENのホットサンドメーカーの中央には、対角線上に仕切り部分があります。
そのため、クッカーを回すようにしてバターを塗り広げることができません。キッチンペーパーやハケなどを使って、内側全面にバターを塗り広げましょう。
バターを塗り終えたら、食パンの上に食材を盛っていきましょう。
ベーコン2枚、スライスしたバナナ、ピーナツホイップをのせ、そこにチーズをトッピングします。
ボリューム感を出したいときは、少し厚めのベーコンを用意するのもおすすめです。
最後に、2枚目の食パンをのせたら焼いていきます。
ちなみに、今回挟んだ具材の厚みだと、かなりの力をかけてホットサンドメーカーを閉じる必要がありました。
なお、OIGENのホットサンドメーカーは持ち手が長いため、コンロ上では少し不安定です。
ホットサンドメーカーがひっくり返ると危険なので、コンロに置いて調理する場合は、軽く手を添えると安心でしょう。
両面が綺麗に焼けたらエルビスサンドの完成です!
OIGENのホットサンドメーカーはパンの耳まで入れられる大きさ。カリカリの耳もおいしいアクセントになります。
具材の味もさることながら、なんといってもパンの食感がたまりませんでした。
別仕様のホットサンドクッカーもチェック!
OIGENでは、紹介したホットサンドメーカー以外にも、ホットサンドクッカーという製品が販売されています。
ホットサンドクッカーは、本製品に比べて柄が短くなっているほか、パンの耳の部分を圧着できるように設計されています。
両製品とも違った特徴があるため、使い分ける楽しさもありそうです。
ホットサンドの焼き上がりの見た目も異なるため、完成したビジュアルの好みで選ぶのもいいかもしれませんね。