派手なエクステリアのデザインは、デモカーなので驚くなかれ。「ハイエース」や「キャラバン」ベースの”リラックスワゴン”シリーズで知られる老舗キャンピングカービルダー「かーいんてりあ高橋」が、気軽に車中泊が楽しめる画期的なシートとベッドキットをリリースしたので、いち早く紹介していこう。
「TAKシート」と名付けられたこのシートは、現行の「200系ハイエース」専用で、純正セカンドシートを取り外したネジ穴をそのまま使用して簡単にボルトオン装着が可能。
「REVO」や「FASP」など、多くのキャンピングカーに使用されるシートよりも展開が簡単なのがいちばんの魅力だ。
もちろん、クッション性も抜群。シート脇にある2つのレバーで背もたれのリクライニングとオットマンの角度調整が行なえて、ベッド展開のための余計な操作がない。
シート幅は1250mmと1500mmの2タイプを用意し、カラーもベージュとグレーをラインナップしている。
シートとオットマンをフルフラットに展開した際の長さは、1500mm。
段差がなく、クッション性も抜群だが、子供サイズだ。
そこで、荷室部分に、延長ベッド部分をセットできるベッドキットも用意されている。