さまざまな商品が販売され、今や群雄割拠の万能スパイス業界。
今回は、お笑いコンビ・バイきんぐ西村瑞樹さん監修の「バカまぶし」をピックアップ。その独特の風味を生かして作るキャンプ飯にぴったりのごはん料理、ジャンバラヤのレシピをご紹介します。
万能スパイス「バカまぶし」とは
「バカまぶし」は、キャンプ芸人としても知られているバイきんぐの西村瑞樹さんが監修した、肉や魚、野菜など何にでも合う万能スパイスです。
世界中から厳選されたスパイスが12種類以上ブレンドされており、どんな料理もまぶすだけでおいしく仕上がってしまうという便利な調味料です。
特徴的なのは、インドカレーに欠かせないスパイスのクミンとごまが、ホールとパウダーの両方の形状で入っていること。
スパイシーながらもエキゾチックさを感じさせる風味は、他の万能スパイスの香りとは明らかに一線を画しています。
そんな「バカまぶし」を使って、アメリカの料理ジャンバラヤを作っていきます。
「バカまぶし」で作るジャンバラヤのレシピ
材料(2人分)
- ごはん 2人分(400g)
- 粗挽きソーセージ 5本(約90g)
- ピーマン 2個(約60g)
- ミックスベジタブル 100g
- サラダ油 大さじ1
- おろしにんにく 小さじ1
★調味料
- ケチャップ 大さじ2
- バカまぶし(辛くないの) 35まぶし
ジャンバラヤはスペイン料理のパエリアが起源となっている、炊き込みごはんのような料理です。
本来はケイジャンスパイスで作るのですが、今回はそれをバカまぶしとケチャップで代用します。では、さっそく作り方をご紹介!
作り方
まずはピーマンのヘタを取り、1.5cm角に切りましょう。なお、種とワタも食べられるのでそのまま調理していきます。
ちなみに、野菜はピーマンとミックスベジタブルを使用していますが、お好みで玉ねぎやきのこを追加してもおいしいですよ。
粗挽きソーセージは1cm幅に切りましょう。
下ごしらえが済んだらフライパンにサラダ油を熱し、ピーマン、粗挽きソーセージ、おろしにんにくを加えて中火で混ぜ炒めましょう。
粗挽きソーセージから脂が出てくると、おろしにんにくがはねやすくなるので注意してください。
ピーマンがしんなりして、粗挽きソーセージにほんのり焼き色がついてきたら、ごはんを投入します。
なお、ジャンバラヤは炒飯のようにパラパラに仕上げる必要はありません。手早く混ぜ炒めて、ごはんに具材をなじませていきましょう。
ケチャップを加えたら……。
「バカまぶし」をまぶしましょう。今回は味見をしながら、ボトルを30回振りました。
ちなみに、「バカまぶし」には今回使用している「辛くないの」の他に、ピリ辛タイプで赤いラベルの「辛いの」もラインナップされているので、お好みでチョイスしてくださいね。
調味料がごはんになじんだら、追加で「バカまぶし」を5回程度振り、火から下ろしましょう。
お皿にたっぷりと盛り付けて完成です!クミン独特のエキゾチックな香りが漂っていますが、気になる味の方はどうでしょうか?
スパイシーなうま味がやみつきの味わい!
食べてみると、カレーのような香ばしさと、ケチャップのコクが同時に口の中でブワッと広がります。
さらに、粗挽きソーセージにごまの風味やチキンのうま味が絡まって、スプーンが止まらないやみつきの一品に仕上がりました。
なお、今回具材は粗挽きソーセージとピーマン、ミックスベジタブルを使用しましたが、カレーやバーベキューの際に余った食材で作るのもおすすめ。
残り物の食材も、バカまぶしをまぶせば、スパイシーでパンチの効いた味わいに仕上がりますよ。キャンプ飯におすすめの「バカまぶし」作るジャンバラヤ、ぜひ試してみてください!