スウェーデン発祥の家具量販店イケアは6月の環境月間に寄せて、現在「サステナブルフード フェア」を開催中。7月2日(日)までの期間限定で、各店舗において、より健康的でサステナブルなフードメニューを楽しむことができる。
6月の「環境月間」とイケアの取り組み
日本では、環境庁の主唱により、6月の1カ月間を「環境月間」と制定。皆で環境について考えようと、全国で様々な行事が行われている。
そんな中、イケアは、持続可能な産業に与えられる認証を取得した食材や、動物にとってよりよい飼育条件で育てられた食材など、“責任ある方法で生産された”おいしくて栄養満点の手ごろな食品を、スウェーデンレストラン、スウェーデンビストロに増やすことで、人と地球にポジティブな影響をもたらしたいと考えているという。
「サステナブルフード フェア」のメニューを紹介
期間限定で「サステナブルフード フェア」では、サステナブルなフードメニューを味わうことができる。実際にどのようなメニューを楽しめるか見てみよう。
プラントベースの空飛ぶヤコブさん
スウェーデンの伝統料理「空飛ぶヤコブさん」がプラントベースになって登場!植物由来の原料のみで作られているが、食べ応え抜群。バナナとチリの組み合わせがクセになる味わいです。
ちなみに、変わった料理名の由来は、「パイロットのヤコブさんが作った、スウェーデンの煮込み料理」からなんだとか。
プラントボール
ミートボールに見えるプラントボール。植物由来の原料で肉の風味、食感、見た目を再現。もちろん地球へのやさしさも重視されており、クライメートフットプリント(*) はミートボールのわずか4%なのだそう。
*原料が採掘されて廃棄されるまでの間に、環境に対してどのくらい負荷をかけたのかを計算すること
エビとサーモンのグラスサラダ
MSC認証(**)のむきエビ、ASC認証(***)のサーモンを使った、サステナブルかつ、見た目も綺麗なグラスサラダです。サーモンソースとレモンを絞って食べる爽やかな味わい。
**MSC認証:水産資源と環境に配慮し適切に管理された、持続可能な漁業で獲られた天然の水産物に与えられる認証
***ASC認証:環境と社会に対し責任ある養殖の水産物に与えられる認証
サーモンラップサンド
大人気のサーモンマリネをツンブロードで巻いたラップサンド。イケアのサーモンは、ASCの認証を受けた養殖場から仕入れているのだそう。
6月の「環境月間」は、身近な食から環境について考えてみるのもいいかもしれない。興味のある方は、イケアに訪れてみてはいかがだろうか。
イケア「サステナブルフード フェア」概要
■開催期間:2023年7月2日(日)まで
■開催場所:イケア店舗
※店舗により、取り扱いのない場合や、品切れとなる場合あり
※内容は変更される場合あり
※IKEA原宿、IKEA渋谷、IKEA新宿では取り扱いメニューが異なる