大自然の中でアースバッグサウナやバレルサウナ、サウナカーなどの話題のサウナと宿泊、キャンプなどが楽しめる複合施設「Koti Private SAUNA Cottage」。もともとは地方創生プロジェクトの一環として、築40年以上の空き家を宿泊施設やサウナ施設に再生してオープンしたこの施設。昨年、旭川で人気の銀座サウナを運営するアサヒサウナがプロデュースする形でリニューアルすると、一気に人気沸騰、利用者が4倍になったとか。キャンプスペースやRVパークも増えたことで、幅広い年齢の人が注目! そんな人気のエリアに、日本初のヘンプサウナが誕生する。2023年7月からオープン予定なので、お出かけや旅行計画にぜひ組み込んでみて!
エコで健康的!ヨーロッパやアメリカで注目のヘンプで作られたサウナ
ヘンプとは、麻科の植物で多種ある麻の中でも、人にも地球にも優しいと注目されるエコ植物。実はヘンプシード、ヘンプオイル、CBDオイルなど、健康促進や医療分野でも注目されている大麻だ。そんなヘンプを基に作られたヘンプクリートという壁材が、今欧米を中心に注目されている。断熱性や耐火性能があるヘンプクリートは、アルカリ性のため害虫被害もなく、ホルムアルデヒドとも無縁な天然素材。そこに着目して作られたヘンプサウナは、暖房効果を最大限に上げつつ、快適な空間を作ることが可能なんだとか。
ヘンプクリートの普及に努める株式会社リズムによる施工監修のもと、クラウドファンディングによって集められた資金を基に、地域ボランティアと協力して作られたヘンプサウナ。日本初のヘンプサウナとして、話題になっている。
「Koti Private SAUNA Cottage」
所在地:北海道上川郡当麻町北星2区5537-1
定休日:不定休(祝日営業・振替休業あり)
HP:https://koti-toma.com/
施設内には、すでに土や砂を用いて造られたアースバッグ工法によって建設された洞窟サウナ2棟、フィンランドから伝わる樽型のバレルサウナ2棟、軽トラ荷台に載るサイズのサウナ室があるサウナカーなど、珍しいサウナがたくさん設置され、多くのサウナファンから注目されている。ぜひ新感覚のサウナ体験を楽しんでみて欲しい。