さまざまなブレンドの商品が販売されている万能スパイス。皆さんにもお気に入りの1本があるのではないでしょうか。
今回は多種多様なスパイスの中から、あの“世界的に愛されているハンバーガー”の味を再現できるとうわさになった、飯奉行「アメリカスパイス」をご紹介します。
飯奉行「アメリカスパイス」とは?
飯奉行「アメリカスパイス」はフライドオニオンやマヨネーズ、パプリカ、マスタードなど、こだわり抜いた30種類以上のスパイスが配合されています。
クラウドファンディング開始からわずか1週間で目標金額を達成し、発売前から多くの人の期待を集めていた調味料です。
一口舐めてみると、ピクルスのようなさわやかな香りが口の中にブワッと広がります。ホームページによれば、「アメリカ生まれのハンバーガーの味」とのこと。
うま味や辛味を感じられるスパイスはたくさん販売されていますが、さっぱりとした酸味を感じられるブレンドはめずらしく、他には無い特徴的な風味に仕上がっています。
ここからは、その風味を生かして作る簡単ハンバーガーのレシピをご紹介します。果たしてMが付くあのハンバーガーを再現できるのでしょうか。
飯奉行「アメリカスパイス」で作るキャンプバーガーのレシピ
材料(1個分)
- 牛ひき肉 100g
- 飯奉行「アメリカスパイス」 小さじ2
- サラダ油 小さじ2
- とろけるチーズ 1枚
- バンズ 2枚
- カットレタス 適量
★調味料
- マヨネーズ 大さじ1
- ケチャップ 大さじ1
パティはもちろん牛肉100%で作ります。アメリカスパイスの風味を生かすためにつなぎはもちろん、塩コショウすら使用しません。
その他の具材や調味料も、キャンプで作りやすいようシンプルなものを揃えました。
作り方
まずはパティ作り。ボウルに牛ひき肉、アメリカスパイスを加えます。ちなみに、今回はアメリカスパイスを小さじ2使用しました。
手袋をはめて、粘り気が出るまでしっかりひき肉を混ぜていきましょう。
混ぜたパティは丸く形を整えておきます。今回はつなぎを使用しておらず、焼くとどうしても縮んでしまうため、バンズよりも一回り大きめに成形しておきましょう。
続けて、フライパンにサラダ油を引いて熱し、パティを並べて焼き色が付くまで弱めの中火で焼いていきます。
裏返したらフタをし、弱火にして2~3分焼いて中まで火を通しましょう。
こんがり焼けたところでパティは完成。
あとは、ハンバーガー作りで最も楽しい盛り付けタイム。ますは、バンズにマヨネーズを塗ります。
さらに、その上にカットレタスを敷きましょう。野菜があれば0kcalになります(嘘です)。
続けて、パティ、とろけるチーズを乗せます。チーズをバーナーで炙って焦げ目を付けます。
チーズにケチャップを塗ったら……。
バンズでサンドしましょう。
盛り付けて完成!カッティングボードがあると、ハンバーガーも絵になりますね。
牛肉100%パティのジュワッとした肉汁が口の中にあふれますが、ピクルスの風味とケチャップの酸味でさわやかな後味に。チーズとマヨネーズのコクおかげで、シンプルながらも奥深い味わいが楽しめます。
パンと肉、野菜が一緒に食べられて、まさに完全食。キャンプの朝食やランチにピッタリの一品に仕上がりました。
アメリカスパイスは、ただの変わり種スパイスじゃない!
筆者は料理家という仕事柄いろいろなスパイスを使って料理をしていますが、それでもアメリカスパイスのようにさわやかな酸味を感じられるブレンドに出合ったことは今までありませんでした。
写真は公式サイトでもおすすめされている「エビ焼き」。エビをマヨネーズとアメリカスパイスで炒め合わせただけですが、海鮮のうま味とピクルスの風味が絡んでお箸が止まらない一品に。
「ただの変わり種スパイス」にとどまらず、ちゃんと素材のうま味を引き出すブレンドになっているため、炒め物はもちろんサラダやスープなどのメニューにもピッタリです。
ぜひ、アメリカスパイスでキャンプバーガーはもちろん、これまでとは一味違ったキャンプ飯を味わってみてください!